今週、ギガバイトからGeForce RTX 4070 Ti搭載グラフィックスカード「GeForce RTX 4070 Ti WINDFORCE OC 12G」(GV-N407TWF3OC-12GD)が登場した。80mmファンを3基搭載したオーバークロックモデルで、カード長は約261mm/厚さ2.5スロット分と比較的コンパクトに抑えている。価格は13万3000円弱だ(税込み、以下同様)。
●長さ約261mmで3連ファンのRTX 4070 Tiカードが13万円台前半!
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「RTX 4070 Tiカードとしては小ぶりで価格もまずまず。売れてくれる期待が持てますよね」と話していた。
先週13万円を切る価格で登場した、玄人志向のRTX 4070 Ti搭載カード「GG-RTX4070Ti-E12GB/EX/TP」も各ショップで好調に売れたという。今週末に複数店の売り場を眺めても、同水準のRTX 4070 Ti搭載カードが特価としてプッシュされている光景をよく目にした。
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ドスパラ秋葉原本店は「確かにRTX 4070 Tiカードの売れ線も13万円くらいに下がってきていますね。14〜15万円台だと付加価値で指名買いされる感じで、よく動くのはやはり13万円前後という印象です」という。
●PNYのGeForce RTX 4080搭載カードがスポット再入荷で18.3万円!
性能がワンランク上となるGeForce RTX 4080搭載カードの売れ線も、じわじわと下がっている様子だ。複数店で売れ行きの境界線的な価格帯を尋ねると、「20万円を切るくらい」や「特価も込みなら18万円台」など解釈に幅があった。ただ、週末セールなどで18万円台のGeForce RTX 4080搭載カードをしばしば見かけるようになっているのは確かだ。
今週末には、TSUKUMO eX.がPNYの「GeForce RTX 4080 16GB XLR8 Gaming VERTO EPIC-X ARGB OC 3FAN」をスポットで少数入荷している。2022年11月に登場したモデルで、今回は18万2980円で売り出すという。
同店は「ここまで安いと、週末の早い時期に売り切れになってしまうかもしれませんね」と大きな反響を予測していた。
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