中上貴晶「フィーリングもよくなっているが、まだ改善すべき点はある」/第1戦ポルトガルGP初日

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2023年03月25日 11:11  AUTOSPORT web

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中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2023MotoGP第1戦ポルトガルGP
 3月24日、2023年MotoGP第1戦ポルトガルGP MotoGPクラス初日のプラクティス1、2がポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合15番手に入った。

 ようやく2023シーズンがスタートし、開幕戦を迎えた。2週間前に同地で行われたテストでは、2023年型RC213Vのセットアップに務め、開幕に向けて最終調整を行っていた。午前のP1では雲が多く、時折り小雨がぱらつくコンディションとなり、中上は思うように周回を刻めず、1分40秒059の18番手で終えた。

 午後のP2で気温は23度、路面温度34度まで上昇しポルティマオ公式テストの際にマークした1分39秒309のベストタイムを更新することに成功。このセッションではフロント、リヤともに新品のミディアムタイヤで終始周回を重ね、1分38秒827の15番手で終え、土曜日に行われる予選は、Q1からの出場となる。

 さらに、土曜日にはスプリントレースも実施され、これまでとは異なるレースウイークとなる。新しい取り組みのため、マシンのセットアップや決勝に向けての戦略が必要となってくるが、中上の予選とスプリントレースでの走りに注目が集まる。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:18番手/FP2:15番手)
「アルガルベでは、2週間前に2日間のテストを行っていますが、そのテストから一歩前進することができました。マシンのフィーリングもよくなっています。まだ改善すべき点はありますが、今日の結果は前向きにとらえています」

「今年から土曜日にスプリントレースが行われます。コロナ禍の中で、同じサーキットで2週連続のレースというのは経験していますが、今年から始まるスプリントレースはレースウイークに2度のレースなので、今までとは全く違います。でも、これまで同じサーキットでの連続レースではいい結果を残せているので、とても楽しみです。明日の予選では、一つでも上のグリッドを目指します」

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