グループBでは、昨年のFIFAワールドカップカタール2022で準優勝となったフランス代表と、ベスト8のオランダ代表がいきなり激突。前半開始早々の2分にFWアントワーヌ・グリーズマンがフランス代表に先制点をもたらすと、その後もDFダヨ・ウパメカノ、“新キャプテン”FWキリアン・エンバペがゴールを奪取する。エンバペは後半終盤の88分にもゴールネットを揺らし、フランス代表が4−0と大勝を飾った。オランダ代表は、後半アディショナルタイムの90＋4分に相手のハンドでPKを獲得するも、FWメンフィス・デパイのキックがGKマイク・メニャンによってストップされるなど、無得点で試合を終えた。
グループFでは、FWアレクサンデル・イサクやFWアンソニー・エランガといった若手アタッカーの台頭が著しいスウェーデン代表と、世代交代に乗り出したベルギー代表が相対した。この試合では、ベルギー代表FWロメル・ルカクが大爆発。前半35分に先制弾をマークすると、後半にも2ゴールを奪取し、圧巻のハットトリックでチームを3−0の勝利に導いた。一方のスウェーデン代表は、2点を追う73分にFWズラタン・イブラヒモヴィッチを投入するも、得点を奪うことはできなかった。
そのほか、グループEではチェコ代表がポーランド代表に3−1で勝利。グループGではセルビア代表がFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールなどでリトアニア代表を2−0で下している。
24日に行われたEURO2024予選第1節の結果は以下のとおり。なお、第1節の残り試合は25日に行われる。
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フランス 4−0 オランダ
ジブラルタル 0−3 ギリシャ
▼グループE
モルドバ 1−1 フェロー諸島
チェコ 3−1 ポーランド
▼グループF
オーストリア 4−1 アゼルバイジャン
スウェーデン 0−3 ベルギー
▼グループG
ブルガリア 0−1 モンテネグロ
セルビア 2−0 リトアニア
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