巨人は打線繋がり逆転勝利 グリフィン4回2失点、リリーフ陣が好投

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2023年03月25日 18:23  ベースボールキング

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巨人・丸佳浩(C)Kyodo News
○ 巨人 5 − 2 楽天 ●
<オープン戦 東京ドーム>

 巨人は25日、楽天とのオープン戦に勝利。安打数では劣ったものの、好機を見逃さず着実に点を積み重ね、中継ぎ陣の踏ん張りが光った試合内容だった。

 巨人の先発・グリフィンは立ち上がりから制球が定まらず、4回を投げて79球、被安打5本に与四球3と苦しい投球に。それでも190cmの長身から投げ下ろす球威満点の直球と、切れ味鋭いカットボールを武器に打者をねじ伏せ2失点で凌いた。

 打線の援護は同点の6回裏、相手2番手のルーキー・伊藤茉央から二者連続で四球を選び無死一・二塁で打席に向かったのは「3番・右翼」で先発出場していた丸佳浩。外角低めに伊藤が投じた6球目のシンカーにうまく反応し、センター前への勝ち越し打を放った。

 後を受けた巨人の投手陣は、計5人の中継ぎがそれぞれ無失点に抑える好投を披露。特に5回表に登板した大卒ルーキー・田中千晴が、わずか11球で楽天打線を三者凡退に抑え、熾烈を極める一軍リリーフ争いのなか好アピールに成功した。

 敗れた楽天は、好機であと一本が出なかったが、「1番・中堅」で先発出場した田中和基が二塁打含むマルチ安打を記録。開幕へ向け状態の良さをうかがわせた。

【動画】巨人・大城タイムリー、グリフィン4回2失点【3月25日:楽天戦ハイライト】

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