ロープが伸びきった後は何度かバウンドすると思っていた観光客だったが、ロープが突然切れてしまい水面に強く叩きつけられてしまった。水しぶきの大きさがその衝撃を物語っている(画像は『CNN Travel 2023年3月23日付「Tourist survives bungee jump fall in Thailand after cord snaps」』のスクリーンショット)タイを訪れていた観光客がバンジージャンプに挑戦したところ、足に結び付けていたロープが切れてしまった。湖に向かってジャンプした観光客は水面に強く叩きつけられ意識を失いかけたが、待機していたスタッフにより救助され病院に運ばれた。「思い切り殴られたようだった」と当時を振り返る観光客の身体には、痛々しい痣が残っていたという。米ニュースサイト『New York Post』などが伝えている。
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衝撃的な事故は今年1月、タイ東部チョンブリー県パタヤにあるサファリパーク「Changthai Thappraya Safari and Adventure Park」で発生した。このサファリパークではゾウなどの動物と触れ合うことができるだけでなく、実弾射撃や4輪バギーの乗車体験、ジップラインなど様々なアトラクションが用意されており、その中に湖へ向かって飛び降りるバンジージャンプがあった。