デジタル写真集は毎作ヒットを記録、昨夏には念願の『週刊プレイボーイ』初表紙を経験。グラビアはもちろん、女優としても活躍の幅を広げる"姫ちゃん"こと新谷姫加（あらや・ひめか）が、3月27日（月）発売『週刊プレイボーイ15号』のグラビアに登場。雪国・青森出身の彼女の躍進がここからまた始まる......。
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■�犹笋�好きな私�瓩鮃イ�になってもらえたら
――前回、初表紙を飾った初夏の長崎・五島列島での撮影から一転。今回は長野・軽井沢で、雪や温泉というロケーションで撮影しました。
新谷 前にインタビューで「雪と温泉で撮影したい」って言ってたんです。それもあって今回、最高の組み合わせでした！
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――銭湯好きということもあってか、温泉での撮影が多い印象です。
新谷 確かに多いですけど、今回は今までで一番、温泉感が強かったです。すごく肌に良さそうな、真っ茶色なお湯で。
――撮影中、スタッフの「味噌汁みたい」というひと言で笑いが起きていました。
新谷 ありましたね（笑）。お湯が茶色くて、私が色白なので「私豆腐〜♪」って。だいぶはしゃいでましたね。
――ショートボブのイメージが強いですが、最近はセミロングになりましたね。
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新谷 マネジャーさんから、「長いのもかわいいんじゃ？」って言われて。じゃあ一回、伸ばしてみるかって思って伸ばしてます。今回の撮影でもポニーテールにしましたけど、アレンジできるのが楽しいです。
――髪型がひとつのトレードマークでしたが、意外とあっさり伸ばし始めたんですね。
新谷 確かに、「ボブだから推してる」って応援していただいている方も実は多いんですけどね。でも、�犹笋�好きな私�瓩鮃イ�になってもらえたら一番だなと思って。やりたいようにやりました（笑）。
――新谷さんらしい考え方でいいと思います！ また、最近は舞台でのお芝居の仕事もますます増えています。昨年放送されたアニメの舞台化で、今年の１1月に出演した『リコリス・リコイル』が大反響でした。
新谷 2.5次元舞台はやっぱりすごく楽しいです。もともとがオタクで、�爛螢灰螢貝瓩盡朕妖�にコスプレしていたくらい好きだったので。公式でその世界観に入り込めたのは、これ以上ない幸せでした。
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――意外と知られていないですが、けっこうなオタク気質ですよね。
新谷 そうなんですよね（笑）。最近はとことんアニメですけど、3次元のオタクもやってました。中学生の頃は東方神起さんにハマって、夜行バスで地方に行ってグッズに6時間並んだり（笑）。
その後、ももクロさんにハマって、しおりん（玉井詩織）のコスプレをしてライブに行ったり。昔から、常に何かにハマってないと気が済まないタイプです。
――逆に、自分で「変わったな」と思うことは？
新谷 撮影中、カメラマンさんに「超自然体になった」って言われました。私自身も気持ちに余裕が出てきたというか。いい意味で、人に興味を持たなくなりました。
――興味ですか？
新谷 前までは人と自分を比べて、トゲトゲした気持ちになってばっかりだったのに、最近は他人を意識しなくなったというか。ファンの方からも「だいぶ丸くなったね」って言われます（笑）。
でも、完璧主義で「常に一番を目指したい」ってことは変わらないので。今回も、ずっと続いてるデジタル写真集の月間1位、しっかり目指していきたいです。
――最後に、今回のタイトル「イグニッション」＝「点火」にちなんで、最近自分の中で火がついたことを。
新谷 自炊ですかね？ ここ数年、Uber Eatsが便利すぎて、オフの日は3食頼んだりしてたんですけど（笑）。ようやく「自分で作ったほうがおいしいし、そういえば私、料理得意だったな」って気づいて。なので最近は毎日、自分で料理してます。
――昔から得意だったんですね。
新谷 3人きょうだいの長女なので、実家でよく作ってたんですよ。ちなみに、得意料理はカツ丼です。卵とじ、めっちゃキレイですよ（笑）。
（スタイリング／野田陽子[ミタケイショウ] ヘア＆メイク／田村直子[GiGGLE]）
●新谷姫加（あらや・ひめか）
1998年5月30日生まれ 青森県出身
身長163�僉〃豈娵拭�A型 ミスiD2017受賞
○『ゼロイチファミリアは褒められたい』（MBS、毎週第4木曜25：59〜）出演中。番組連動公式YouTubeチャンネル『ゼロイチTV』配信中。2023年5月17日（水）〜21日（日）シアター1010にて上演される、舞台『珈琲いかがでしょう』に大門雅役で出演予定。
公式Twitter【@_Hime_Araya_】
公式Instagram【@hime._.gram】
取材・文／アオキユウ（short cut） 撮影／細居幸次郎
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