お米や小麦粉など、袋物の保管に悩んだことはありませんか?
特に安価な商品は、入り口にジッパーがついていないことも多く、クリップや保存袋での密封が意外と面倒だったりしますよね。
今回はそんな悩みを一気に楽にしてくれる、ダイソーの「袋キャップ」をご紹介します!
袋キャップって?
「袋キャップ」は、袋にそのまま装着して使える保存アイテム。装着後、中身を取り出す際はフタを開け、使用後は閉じて保管するだけなので、保存も使用も楽ができるそう。
本体は、片手でおさまるぐらいのサイズ感。決して小さいとはいえませんが、大きすぎるわけでもなく、どんなサイズの袋でも問題なく取り付けることができそうです。
キャップは4つのパーツで構成されており、まずパーツを解体してから袋に取り付けます。
今回、キャップを取り付けるのは、スーパーで購入した薄力小麦粉。
1番安くて大容量のお買い得品を選んだのですが、袋にジッパーがついておらず、なんとも保管が難しそう。
そんな小麦粉にさっそくキャップを取り付けていきます!
袋キャップの使い方
まずは、袋の上部を斜めにカットします。このとき、パーツAの口径が約7cmなので、7cmを目安にハサミを入れていきましょう。
斜めに綺麗に切れました!
7cmより口が大きいと、パーツAの周りに隙間ができてしまうので要注意! 7cmよりも気持ち小さめに切ると失敗しなくていいですよ。
次に袋の口にパーツAを入れ、すっぽりとハマったらパーツBを広げて袋の上からはさんで留めます。
これだけではパカパカと隙間ができてしまうので、パーツBの上からパーツCを被せ、パーツA・袋・パーツBをギュッと締めます。
これで、キャップの入り口ができました! 最後に、パーツDでフタをすれば……
密閉完了!
袋の左上にキャップが付いたことで、しっかりと密閉することができました。
使用する際はフタを外して袋を傾ければ、キャップの入り口から粉が出てきますよ。入り口が限られているので、粉物を加える際にありがちな「ドバッと出ちゃった!」なんてこともなくて安心。
しっかりパーツが締まっていれば、キャップの隙間から粉が漏れることもありません。
また、こちらの商品の嬉しいポイントは、計量カップが備わっている点。フタが約大さじ1杯分(15cc) の計量カップになっているので、料理中にわざわざ計量スプーンを用意する必要がなく、料理の時短にも繋がりそう。
今回は、袋物の保管が一気に楽になる「袋キャップ」をご紹介しました。
特に粉物は、密閉がしっかりできていないとこぼれたり湿気たり、何かとトラブルになりがち。
そんな粉物こそ、1回取り付けるだけで完了する「袋キャップ」で、保管を楽してみてはいかがでしょう。きっと家事の負担が少し減るはずですよ。(いけたらいくわ)