4失点完敗のショックは払拭済みか? DFアケが切り替えの姿勢「起きたことは起きたことだ」

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2023年03月27日 13:36  サッカーキング

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4失点完敗のショックから切り替えたアケ [写真]=Getty Images
 オランダ代表のDFネイサン・アケ(マンチェスター・C/イングランド)が、27日に行われるEURO予選・グループB第2節ジブラルタ戦に向けて意気込みを語った。26日、オランダメディア『NOS』が伝えている。

 ロナルド・クーマン第2次政権下で、EURO2024で1988年以来となる欧州制覇を目指すオランダ代表。しかし、24日のフランス戦前日にDFマタイス・デ・リフトやFWコーディ・ガクポら5名がウイルス感染により離脱するアクシデントに見舞われると、フランス代表に4失点の完敗を喫している。

 まず、アケは「あのような負け方をした後では、もちろん厳しいことを言われるよ。ファンのみんなから見て、ダメだったことは十分理解している」と披瀝。続けて「でも、その殴られた時の二日酔いに近い感覚にはもう対処済み。それもかなり早いスピードでね。特に、月曜日には別の試合がある。起きたことは起きたことだ」と既に気持ちを切り替えていることを明かした。

 今季はここまで公式戦31試合に出場するなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で進化を続けるアケ。好調なパフォーマンスを維持する同選手は、フランス戦でも唯一の“明るい話題”だったが、「0−4で負けた時は、特にディフェンダーとして明るい話題はあまりない。個人として、そしてチームとして、もっとうまくやれることはないかと考えなければならないから」としつつも、「今季はうまくいっていると実感してる。(グアルディオラ)監督がたくさんの自信を与えてくれたからかな。チーム全体がうまくいっていて、そして自分もうまくプレーできている」と手応えを掴んでいるようだ。

 開幕連敗スタートはなんとしても避けたいオランダ代表は27日、第2節でホームにジブラルタル代表を迎える。

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