三笘薫、3分のヘディング弾は「合わせるだけ」…逆転負けを受け「ゲームの進め方に課題があった」

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2023年03月28日 21:54  サッカーキング

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立ち上がりのヘディングシュートで先制点を決めた三笘薫 [写真]=金田慎平
 キリンチャレンジカップ2023が28日に行われ、日本代表はコロンビア代表に1−2で敗れた。試合後、三笘薫(ブライトン/イングランド)がフラッシュインタビューに登場した。

 試合は開始直後の3分、守田英正(スポルティング/ポルトガル)のクロスボールから三笘がヘディングシュートを沈め、日本代表が先手を取る。だが、33分に左からの折り返しをジョン・ハデル・デュラン(アストン・ヴィラ/イングランド)に決められると、後半に入った61分にはラファエル・ボレ(フランクフルト/ドイツ)に豪快なバイシクルシュートを叩き込まれた。その後は上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)を中心にゴールに迫るシーンを作ったものの、同点には至らずタイムアップ。24日に行われたウルグアイ代表戦(1−1)に続き、コロンビア代表戦も勝利で飾ることはできなかった。

 試合後、三笘は先制点のシーンを振り返って「素晴らしいボールが守田選手から来たので、合わせるだけでした」とコメント。即座に「けれども、良い時間帯に先制しながらもゲームの進め方に課題があったと思います」と続け、早い時間帯に先手を取りながらも逆転負けを喫した1つの原因にも触れた。

 ウルグアイ代表戦からの修正点を聞かれると、「ボールの回し方や配置の部分で、味方をしっかりと見ながらやろうということはありました」と発言。「ですが、1つ1つの局面で、球際のところで負けてしまっていることが多かったです。そこ(が敗因)かなと思ってます」と続け、結果として敗れたことに悔しさを滲ませた。

 三笘の1列後ろにあたる左サイドバックに入ったバングーナガンデ佳史扶(FC東京)はこの日が日本代表のデビュー戦となったが、「彼の特徴を活かそうと、なるべく高い位置を取ってもらうための指示も出していましたし、関係性は良かったと思います」と語った。今後に向けては「今日のような試合をもう1回しないように、僕たちも帰って実力を付けてまた戻ってきたいと思います」と意気込んだ。

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