【犬と猫の暮らし】大変なことは? 仲良くなれずガチ喧嘩・縄張り争いも?!

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2023年03月29日 16:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
「犬派」「猫派」とよく分けられることもありますが、犬・猫も両方好きという人も多いのではないでしょうか。大好きな犬・猫と一緒に暮らすことができたら最高ですよね。



そこで今回はマイナビニュース会員1,000人に、「犬・猫との生活」についてアンケート。犬と暮らす魅力とともに、猫も一緒に暮らす人に、一緒に暮らす上での大変さについても尋ねてみました。犬・猫と一緒に暮らしたいと思っている碑とは参考にしてみてください。


○■犬と暮らして大変なこと、良かったことは?



Q.現在、犬を飼っていますか


・はい……49.6%

・いいえ……50.4%


Q.現在、猫を飼っていますか?


・はい……42.4%

・いいえ……57.6%


マイナビニュース会員に、犬または猫を飼っているか尋ねたところ、「犬を飼っている」は49.6%、「猫を飼っている」は42.4%でした。犬を飼っている人の方が7.2ポイント多くなっています。



続いて、犬と暮らして一番大変だと思うことを聞いてみました。



Q.犬と暮らして一番大変だと思うことをお選びください。


1位 病気やケガ……37.5%

2位 トイレのしつけ……29.6%

3位 抜け毛……11.5%

4位 いたずら……6.9%

5位 お留守番……6.5%

6位 甘噛み……5.0%

7位 その他……3.0%


最も多い回答は「病気やケガ」(37.5%)でした。犬種や年齢によってかかりやすい病気は異なるため、多頭飼いの場合、一匹一匹に合わせたケアも必要となります。病気・ケガになったら通院もしなければならず、病院代も気になるところ。何より体を壊して苦しそうにしている愛犬を見るのは、飼い主にとっても辛いですよね。



犬との生活は大変なことだけでなく、楽しいこと、よかったと思うことも多いことでしょう。次は、犬と暮らしてよかったこと、変化したことについて聞きました。



Q.犬と暮らしてよかった、変化したことは何ですか


1位 癒される……80.2%

2位 家族の会話が増える……41.7%

3位 命の尊さを知る……38.9%

4位 運動不足解消になる……33.1%

5位 規則正しい生活になる……24.0%

6位 犬友ができる……20.2%

7位 その他(自由回答)……1.0%


圧倒的に多かったのは「癒される」(80.2%)でした。2位の「家族の会話が増える」の倍以上の回答率となっています。ストレスが溜まっている時や泣きたい時、愛犬がピタッとそばに寄り沿ってくれるだけで癒されますよね。



今回のアンケートでは、犬を飼っている人は2人に1人、猫を飼っている人は約4割。犬と猫の両方を飼っている人もいるようです。テレビの動物番組やネットの動画などで、しばしば見かける犬と猫の仲良し映像にはほっこりしますが、異なる種類の動物を一緒に飼う苦労もあることでしょう。次は犬と猫を一緒に飼う大変さについて聞きました。

○■猫も一緒に暮らす! 大変なエピソードは?

Q.犬と猫、一緒に暮らして大変なことを教えてください



<ちょっかいを出す>


・「普段はとても仲が良いが、猫がちょっかいを出しすぎて犬が我慢しているのが可哀想になる時がある」(女性/63歳)

・「猫にちょっかいを出すことが多く、猫のストレスが増えてしまう」(男性/43歳)

・「猫が犬が普段寝るところで、わざと寝ている(男性/34歳)

・「お互いが食事のジャマをしたりちょっかいを出して、ケンカになったりと落ち着いて生活できないこと」(男性/39歳)


犬同士・猫同士でもよくある「ちょっかい」ですが、犬が猫に、猫が犬にちょっかいを出すこともあるようです。最初は軽くあしらっていても、ちょっかいがしつこくなると、そのうちケンカに発展してしまうことも……。飼い主はその様子を見て、ケンカの仲裁をしたり、ちょっかい出す方の気をそらしてケンカにならないように努めるなど、気苦労は絶えないようです。



<掃除が大変>


・「抜け毛の時期の掃除ですね。共に長毛なのでなかなか掃除が終わらない(男性/44歳)

・「二匹ともに悪戯が大好きで、よく遊ぶので、元気なのは嬉しいのですが、家の中が散らかって片付けが大変です」(男性/52歳)

・「抜け毛と、柱を引っかくのが、大変。でも可愛いから許せる」(男性/60歳)


ペットの飼育で大変なことのひとつが「抜け毛」。ちょっと掃除をサボると、部屋の隅に抜け毛がふわふわと溜まっていたりします。特に長毛種だったり、毛が抜け替わる時期は掃除が大変ですね。外出先で洋服に付いていたペットの抜け毛に気づき、ギョッとした人も多いのではないでしょうか。



<仲良くなれない、ケンカする>


・「犬の方は仲良くしたいのだが、先住猫が嫌悪感を出すので仲良くなれない」(男性/48歳)

・「犬が猫にヤキモチを焼いてしまう」(男性/42歳)

・「お互いに意識し合ってまれにガチ喧嘩に発展すること」(男性/39歳)

・「縄張り争いが勃発します」(女性/32歳)


犬と猫を一緒に飼うとなると、心配なのは「仲良く暮らすことはできるか」ではないでしょうか。仲良く同居する犬猫も珍しいことではありませんが、やはり相性もあるのでケンカしたり、どちらかがストレスを受けてしまうこともあるようです。



<ペットの食事の悩み>


・「エサ代が高くついてしまう。人間のほうが質素な食事になる時も…」(男性/50歳)

・「犬がキャットフード、猫がドッグフードを食べようとしてしまい、食事が大変」(男性/51歳)

・「犬がキャットフードを食べたがるから時間をずらしたり、別の部屋であげたり気を遣う」(女性/46歳)

・「食事スペースを別々に用意する事。 それぞれのテリトリーを明確にする事」(男性/50歳)


レストランで、隣のテーブルの人が食べている料理が気になることってありませんか? ペットもそれと同じ気持ちなのかは定かではありませんが、「犬がキャットフードを食べたがる」「猫がドッグフードを食べたがる」は、犬・猫を一緒に飼う人にとってあるあるのようです。食事中は隔離したり、食事を与える時間をずらすといった工夫をしているようですよ。



<習性の違いによる悩み>


・「猫が自由奔放なので、犬もわがままになりやすい(男性/69歳)

・「夜型の猫が夜中歩き回っていると、犬が目を覚ましたり、寝付けなかったりするようです(男性/60歳)

・「犬のゴハンの時に、犬が鳴いて催促するので、猫が怯えてしまう」(女性/43歳)

・「犬は外で飼って猫は家の中。犬は家に入りたがり、猫は外に出たがる」(女性/56歳)


群れで活動し協調性がある犬に対し、単独の生活を好み自由気ままな猫。犬は昼間活動するのに、猫は夜行性とも言われますね。犬は犬同士、コミュニケーションのために鳴くこともありますが、猫は鳴いてコミュニケーションを取ることはほとんどないのだとか。こうした習性の違いによって、ケンカすることもあれば、逆に影響を受けてしまうこともあるようです。

○まとめ



犬・猫と一緒に暮らすマイナビニュース会員の声を紹介してきましたが、いかがでしたか? 自由奔放で飼い主の言うことをきかない猫、群れをつくる動物のため、リーダー(飼い主)の言うことをきくことを好む犬とでは、習性の違いからか仲良く暮らせないイメージもあるかもしれません。でも、ケンカもしつつ、一定の距離を取り、同じ家で暮らしている犬猫は珍しくないようです。



とはいえ、人間同士でも相性があるように、犬・猫同士でもどうしても相容れないこともあるもの。犬・猫を一緒に飼いたい場合は、それぞれのテリトリーをしっかり確保できるような場所を設け、顔を合わせる時間を少しでも減らすなどの工夫も必要となります。かかりつけの動物病院のアドバイスなども受け、お互いストレスなく同居できるようにしたいものですね。


調査時期: 2023年2月15日〜16日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 1,000人

調査方法: インターネットログイン式アンケート(フォルサ)

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