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2023年03月29日 17:54 ねとらぼ
限定公開( 10 )
完成サイズが83センチの巨大なプラモデル、「HG 1/144 II(セカンド)ネオ・ジオング(ナラティブVer.)」が、3月27日にプレミアムバンダイで予約販売を開始(※)。これを受けて、同型機「ネオ・ジオング」の組み立て経験者が語った巨大さが壮絶です。まず、外箱が小型車のトランクに入らない。
※予約解禁後すぐに完売したもよう
ネオ・ジオングは「機動戦士ガンダムUC」に登場した巨大モビルアーマー。その余剰パーツで建造したのが、続編の「機動戦士ガンダムNT」に登場したIIネオ・ジオングです。いずれもコアとなるモビルスーツ(全高約22メートル)を巨大な外殻「ハルユニット」で増強した構造で、全高は116メートルにも及びます。
その巨体を標準的なガンプラと同じ144分の1スケールで再現した、とんでもないサイズのキットが再販されるとあって、当日はTwitterでガンプラファンが騒然。そんななか、ネオ・ジオングのキットを完成させた経験がある「ナイトホークは空飛ぶ三角形」さんは、箱が大きくて店から持ち帰ることすら大変だったというその巨大さについて語りました。半ば購入者に覚悟を求める注意喚起。
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今回の再販はプレミアムバンダイでの通販ですから運搬の苦労はないにせよ、家に着いてからがまた大変。まず、間取りによっては箱が通路に詰まります。
そして、本当に大変なのが組み立て開始後。パーツはランナー単位で60枚以上もありますし、足(のように見えるタンク)1本組み立てるだけで、牛乳のパックよりでかいブツができあがります。投稿主は自室がパーツが埋まってソファで眠るハメとなり、完成したらしたで、扇風機ほどあるしろものをどこに飾るかで難儀したそうです。もう、モビールみたいにつるすとかどうだろう……でも落ちたらと思うと怖いな。
すさまじい経験談に、Twitterでは「思った以上にでかい」とあらためて驚く人が続々。それでも投稿主は、「組む楽しみってのがネオジオングには詰まっているよ」と語っています。
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