
俳優の山本耕史、神木隆之介、上白石萌音をイメージキャラクターとして起用した、“数字選択式宝くじ”「ロト7」「ロト6」の新TV-CM「10億の男」篇および「チャンスの女神」篇(各15秒、30秒)が、4月1日(土)から順次、全国で放映される。
“刺激的なストーリー”に注目の新CM
新TV-CM「10億の男」篇および「チャンスの女神」篇は、「いつもの生活の中に刺激的な出来事が起きる」というドラマ仕立てのストーリーによって、未来への可能性やドキドキ感を表現し、1等最高10億円(キャリーオーバー発生時)という刺激的な1等当せん金額が設定される“数字選択式宝くじ”「ロト7」および「ロト6」(「ロト6」はキャリーオーバー発生時最高6億円)の魅力を訴求している。
|
|
とある建築デザイン事務所が舞台となる本TV-CM シリーズでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木隆之介と、神木を慕う無垢な性格の後輩・上白石萌音が穏やかな毎日を過ごしながら業務と向き合っている部署に、ある日突然“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本耕史)が合流。胸元に「ロト7」の申込カードを忍ばせ「趣味は10億円」と宣言する刺激的な男の出現によって、平穏な空気は一変。何か運命が変わり始めたことを感じる神木と、その狭間で心が揺れ動く上白石の人間模様を、ユニークな掛け合いを交えながら描く。
この先、さらに物語が展開していく予定のTV-CMシリーズ「彼と彼女と10億男」の刺激的なストーリーの行方に注目だ。
CMストーリー
「10億の男」篇
|
|
建築事務所のオフィスで、先輩社員の神木に模型のデザインをチェックしてもらう上白石。
「ちょっと地味かな…」と不安そうな表情を見せていた上白石だが、“堅実”をモットーとする神木は笑顔でそのデザインに太鼓判を押し、さらに「シクヨロですっ」とノリノリで、上白石を元気づける。そんな平穏な日々がずっと続くと信じていた神木の背後から、突然「好きなのかい?あのコが」と話しかけきた謎の男コージ・ヤマモト。彼は、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”として神木が所属するチームに参加することを告げると、さらに自己紹介代わりに「ロト7」の申込カードを胸元から取り出し「趣味は10億円です」と刺激的なワードで周囲を圧倒する。想像を絶するコージ・ヤマモトの存在感に、運命を動かす“何か”を感じた神木と、心を揺さぶられる上白石。3人の刺激的な物語が幕を開ける。
「チャンスの女神」篇
オフィスの会議室で打ち合わせをしながら、強い雨が打ちつける窓を眺めている神木と上白石。ふたりで外出してランチを食べに行く約束を延期しようと告げる神木は、ガッカリした表情の上白石を「またいつかチャンスあるよ」と元気づける。その時、全身ずぶ濡れでコージ・ヤマモトが現れ「チャンスの女神は気まぐれだ。一度逃がすともう微笑まないぜ」とふたりに語りかける。驚く神木と上白石に対し、「ロト7買ってきた」と申込カードを胸元から取り出すと、たとえ雨の日であっても、自分はキャリーオーバー発生中のチャンスを逃したりしないとアピール。水が滴るコージを気遣ってハンカチを手渡す上白石へのお礼に、「ロト7」の申し込みカードを「チャンスそのものです」と手渡す。二人の間に生まれたただならぬ心の交流を感じ、動揺する神木なのだった。
|
|
上白石萌音の提案に神木隆之介「シクヨロで〜す」
それぞれ宝くじのCMに出演し「ビンゴ5」のCMでは共演したこともある神木と上白石は、撮影現場で顔を合わせると「元気でした?」「元気ですよ」と親しみのある笑顔であいさつを交わした。上白石が「(神木さんは役柄上)先輩だけど敬語じゃなくていいですか?」と自然な演技を提案すると神木はCM本編のセリフのごとく「シクヨロで〜す」とくだけた雰囲気で返し、和やかに撮影がスタートした。
アドリブ続出で笑いに包まれる現場
「こんなに開けるの?」と困惑しながらも、胸元を大胆に開けて刺激的なキャラクターを演じる山本。CM初共演ながらも親交のある神木、上白石と話が弾み、待機時間には出演した作品や演技について談笑する様子も。
自己紹介のシーンでは山本が10数枚の名刺を重ねて渡す豪快なアドリブを披露し、神木が間髪入れず「そんなに渡す!?」とツッコミ返すなど、予定にない演技の連発で笑いに包まれた撮影現場。名刺を受け取り、長い肩書きに唖然とするはずの上白石も「シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター」を抜群の英語力でサラリと発音し、周囲の笑いを誘った。
山本耕史の妖艶な演技に上白石萌音が思わず…
大きく開けた胸元から「ロト7」の申込カードを取り出す場面では、至近距離で見ていた上白石がインパクトの強い演技に圧倒され、笑いをこらえ切れず座り込んでしまうひと幕も。山本は「セクシーすぎますかね?(笑)」と照れ笑いしていたが、監督から「もっと悪魔的に!」とオーダーされると、全力投球で妖艶な演技を継続。上白石は「目ヂカラで殺されそう」と苦笑いしていた。
現場を和ませるやりとり
びっしょり濡れたシャツを着て「雨の日」篇の撮影に臨んだ山本は、寒さの中、あまりの冷たさに表情をこわばらせながらも「もっと濡れていたほうがリアルだから」と、霧吹きで顔に水をかけるよう要望し“役者魂”を見せスタッフを驚かせた。
山本が「霧吹きの水かかってない?」と周囲を気遣うと、神木は「ボクら乾燥しているからちょうどいいです(笑)」と返し、現場を和ませた。
インタビュー
―――ロトは最高10億円でドキドキをもたらす宝くじですが、最近ドキドキしたことは何ですか?
山本耕史(以下、山本) 「ボクはね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね」
上白石萌音(以下、上白石) 「今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?」
山本 「もちろん『100キロを4〜5発』の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです」
神木隆之介(以下、神木) 「ボクはちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか…みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな?これ間に合うのかな?って(笑)」
上白石 「気まぐれで早く閉まったりすることもあるし」
神木 「そうそうそう。間に合った、あぶない!って(笑)」
上白石 「私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)」
山本 「そうですよね〜。ボクも素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)」
上白石 「CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど」
山本 「いや、それが狙いでしょうね〜(笑)」
―――ロトは数字を選ぶ宝くじですが、皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。
山本 「いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)」
上白石 「やっぱり違うんですか?(笑)」
山本 「やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね」
神木 「大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)」
山本 「冷えてるより温かい方がいいですから(笑)」
神木 「ボクは、そうですね…高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで『行かない』っていう選択をしたのがよかったです」
山本 「よかったの!?なんでなんで?」
神木 「もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど『日本にいたいな〜』と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)」
上白石 「それはそれで違う未来があったかもしれないですね」
神木 「そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます」
上白石 「私はメキシコに3年間住んでいたんですけど…『もう1年いる?いない?』っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は『(日本に)帰る』って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって…」
山本 「いくつの時?」
上白石 「10歳です。あのとき『帰る』って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ」
神木 「オーディションとか…」
上白石 「受けるには至ってなかったと思う」
■CM概要
タイトル:「10億の男」篇(15秒、30秒)
「チャンスの女神」篇(15秒、30秒)
出演:山本耕史/神木隆之介/上白石萌音
放映開始日:4月1日(土)
放送地域:全国