赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc. TBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(月〜木 後1:00)が、30日の放送で11年の放送に幕を閉じた。出産・育児など、何かあった時には必ず自らの言葉でリスナーに伝えてきた赤江が、3時台のコーナーで涙ながらに“答辞”を行った。
【写真】武道館の舞台で…軽快な漫才を披露した山里亮太&赤江珠緒 赤江は「この良き日にたまむすびは幕を下ろすことになりました。本当に多くの方が力を貸してくださり…」と涙声で切り出すと、これまで番組を支えてきた出演者をはじめ、全方位への感謝を伝えていった。リスナーからは「泣いちゃう」「赤江さんらしい答辞」「号泣」などといった感想が相次いでいる。
同番組は、『金曜たまむすび』(毎週金曜 後1:00)とともに2012年4月よりスタート。現在の各曜日パートナーは、月曜から順にカンニング竹山、山里亮太、博多大吉、土屋礼央といったバラエティー豊かなメンバーで、金曜は外山惠理アナと玉袋筋太郎のコンビで届けてきた。
2019年12月10日には放送2000回を迎え、番組の歴史をまとめた「たまむすびすごろく」2000部を赤坂サカスで無料配布することになったが、配布予定の1時間前から長蛇の列が作られた。20年4月に、赤江アナが新型コロナウイルスに感染した際には、ファクスで「いま準備しておくこと6ヶ条」をまとめたレポートを発表したが、家族が感染した場合にやるべきことや、両親が感染した場合の子供の心配などを詳細につづり、大きな反響を呼んだ。
昨年4月には10周年を迎え、9月に東京・日本武道館で有観客のイベント『たまむすび in 武道館 〜10年の実り大収穫祭!〜』を開催。「ドラマチック・プログラム」と評される同番組らしく、これまでの歩みを笑いと感動で振り返る構成となった。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。