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パナソニックは3月30日、充電池「エネループ」シリーズの新モデルを発表した。ハイエンドの「エネループ プロ」、スタンダードの「エネループ」、エントリーモデルの「エネループ ライト」の3種類において、容量をアップした。
エネループはもともと三洋電機が開発・販売していた充電池ブランドだったが、パナソニックが三洋電機を買収して以降、パナソニック製品として販売している。同社は、「充電式エボルタ」を以前から展開しており、1回の使用時間が長いエボルタ、繰り返し回数の多さと自己放電が少ないエネループと役割を分け、2つのブランドを併売していた。
今回、エネループの特徴をキープしたまま容量アップを実現し、充電池の名称をエネループに統一。「エボルタ」は乾電池として継続し、乾電池はエボルタ/エボルタNEO、充電池はエネループでブランドを分ける形となった。
パナソニックエナジーデバイス事業部の吉成章善氏は「エネループの名称は、Energy(エネルギー)とLoop(ループ)に由来し、エネルギーを循環(ループ)させて使う、すなわち、くり返し使うライフスタイルを実現したいという気持ちが込められています。今回、より長もちするエネループに進化させ、また、名称をエネループに統一することで、より使いやすく、より選びやすくリニューアルを行います」とコメントしている。
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