
1. 老眼による見えづらさ、目が疲れやすい
「針に糸を通すのに10分以上かかる。昔、母親が糸を通すことができなくて、子どもの私が手伝ってあげていたのを思い出した(50代・女性)」「スマホの文字表示を最大にしなければ見えづらくなったとき敗北を感じた。しかも画面を見るのがツラく、すぐ休憩したくなる(40代・男性)」
2. ケガが治らない
「どこかにぶつけたなど全く記憶にないのにあざができている、しかも思い当たる節がない(40代・女性)」「吹き出物や怪我がなかなか治らない上に、あとが残りやすくなった(30代・女性)」
3. 太りやすく、痩せにくくなった
「数年前までは食事を減らしたり、運動をしたらすぐに痩せたのに、前より努力しても過去ベスト体重には戻らなくなりました(20代・女性)」「たいして食べていないのにすぐに太る。そして体重を頑張って減らしても、見た目があまり変わっていないときがある(40代・女性)」
4. 姿勢が悪くなった、似合う服が変わった
「外でふとショーウインドー越しに自分の姿を見たら、猫背のおばちゃんが映っていて、あれ?これ自分か……と驚いた(40代・女性)」「自分に似合うはずと試着もせずに買って帰って家で着たら、全く似合わなかった。自分の歳は自覚しているのに、昔の感覚のままで無意識に洋服を選んでしまうことがある(50代・女性)」
5. 転びやすくなった、何もない場所でつまづく
「家で床から浮いているコード類をまたいだつもりが、自分が思ったより足が上がっておらず、ひっかけて転びそうになった(40代・男性)」「障害物も何もないのにこけてしまったときには、年をとったなと感じます(20代・女性)」
6. 重いモノが持てない、モノをよく落とす
「20代の頃には軽々と持てたモノなどが最近異常に重たく感じ、たまに持ち上げた瞬間に腰を痛めたりする(30代・女性)」「モノをよく滑らせて落とすようになりました。握力の低下なのでしょうか。手に潤いがないからでしょうか(40代・女性)」
ほかにも、少数意見ではありましたが、共感できるエピソードをいくつかご紹介します。
老化を実感する場面はさまざま……
「口の中のトラブルは虫歯だけだったのに、ポテトチップスを食べていて歯が欠けたり、歯肉炎になったりした(30代・女性)」「反射神経が衰えたのか、子どもにゲームで負ける。そもそも操作方法やルールを理解するのに時間がかかるようになった(40代・男性)」
「下着の数が増えた。更年期のホットフラッシュが落ち着いた後、急に身体が冷えるようになった。ワイヤーブラも苦しくてしんどく、カップ付きの被るタイプのものに全て変更した(50代・女性)」
など、最後のエピソードのように女性ならではの体の変化を感じている声もありました。
ほかにも、電車やバスでの空席に突進するようになった、常にどこかの痛みや不調がある、など、日常のふとした出来事で老化を実感する人が多いようです。
みなさんはいくつ共感できましたか?
<イラスト>カツヤマケイコ
(文:All About 編集部)