年収1,000万超えプレイヤーの「住みたい街ランキング」 - 港区を抑えて首位を獲得したのは?

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2023年03月31日 07:51  マイナビニュース

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RENOSY PLUSは、高級賃貸サービス「RENOSY高級賃貸」のサービス名称を「Modern Standard」に変更し、実際に成約した物件をエリアごとに集計した、年収1,000万超えプレイヤーが選んだ「住みたい街ランキング2023 by Modern Standard」を発表した。なお初の試みとして、TOP5に入ったエリアごとにランキング対象者の平均年収を調査、併せて発表する。


本調査は2022年1月1日〜2022年12月31日にModern Standard(旧: RENOSY 高級賃貸)に掲載された東京23区の賃貸物件を対象に年収1,000万円以上の物件成約者をエリアごとに集計した。住みよさスコアは自社開発のクラウドツール「LIFE DESIGNER」のデータを参照し、AIによる統計データに基づき算出した。



モダンスタンダードで扱う賃貸物件の成約エリアを基に、年収1,000万超えプレイヤーが実際に選んだ「住みたい街ランキング2023」は、昨年の16位から15ランクアップし、「豊洲(江東区)」が見事1位に選ばれた。本ランキングで、江東区が首位を獲得するのは今回が初めて。豊洲は、パワーカップルや若年ファミリー層に人気のエリアで、2021年10月に竣工した「ブランズタワー豊洲」の賃貸成約が多い1年となった。

続く2位は1ランクダウンの「赤坂(港区)」、3位は6ランクアップの「恵比寿(渋谷区)」。恵比寿は、渋谷へのアクセスがよくIT関連企業のオフィスワーカーから人気を集めるエリアで、新入社員の初任給の引き上げやエンジニア職の年収アップなどの影響もあってか、若年単身属性の賃貸需要が伸びたことが大幅なランクアップの要因だと考えられる。



その他、4位「六本木(港区)」、5位「三田(港区)」、6位「勝どき(中央区)」、7位「神宮前(渋谷区)」、9位「西新宿(新宿区)」は、2位「赤坂」と、3位「恵比寿」と同様に3年連続でトップ10にランクインした。



「住みたい街ランキング2023 by Modern Standard 」の上位5つは、ランキング対象者のエリアごと平均年収と職業割合を公開している。ランキング対象者のエリアごとに平均年収を高い順に並べると、1位は「三田(港区)」の3,582万円、2位は「赤坂(港区)」の3,199万円、3位は「豊洲(江東区)」の2,087万円、4位は「恵比寿(渋谷区)」の1,993万円、5位は「六本木(港区)」の1,811万円となった。



平均年収が最も高い三田は、経営者をはじめとし外資系金融機関や大使館に勤務する方、またインターナショナルスクールに通わせたいファミリー層からの人気が高い傾向にあるが、本年は士業の方の成約が多い年になった。(安藤深月)

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