「メルカリ疲れ」を感じている出品者に伝えたい、実は“それほど”頑張らなくてもよいこと

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2023年03月31日 20:51  All About

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メルカリを使うことに疲れてしまった……。そんなときは、逆に肩の力を抜いた方がよいこともあります。ポイントを3つ紹介していきます。
メルカリを始めたのはよいけれど、途中で使わなくなってしまう人もいることでしょう。メルカリが面倒と思うことが一番の原因かもしれませんが、その背景には、頑張りすぎることがあるのでは? もちろんメルカリで頑張った方がよい部分もありますが、逆に肩の力を抜いた方がよいこともあります。ポイントを3つ紹介していきます。

時間を作ること

メルカリに出品をした後は「いいね!」をされたり、コメントがきたりすることがあります。コメントがきたらすぐに返事をしなければならないと思い、スマホの通知に反応してしまうことも多いでしょう。しかしコメントや「いいね!」が気になってしまうと、他のことに集中できなくなってしまいます。例えば仕事中にメルカリが気になると、作業を止めることになり、それは好ましくはありませんよね。

また、出品するための時間をあえて作るのもあまりおすすめできません。メルカリは、あくまで隙間時間で行うのが、筆者の考えだからです。

例えば育児をしている人であれば、赤ちゃんが昼寝をしている間に写真を撮っておいて、夜に出品することも可能です。写真撮影から出品まで一気にやろうとしないで、時間がある時に進めればよいと考えていきましょう。そうすることで、今の生活スタイルを変えることなく、メルカリを取り入れることができるのではないでしょうか。

出品物をたくさん見つけること

メルカリに出品するには、出品物が必要になります。でも、頑張ってたくさん見つける必要はありません。普通に生活をしていれば、不用品は自然に出てくるからです。例えば本棚を見た時に、ずっと読んでいない本があれば、それを出品してもよいですよね(本ならばバーコード出品ができるので、手間もあまりかかりません)。

本棚の一番上、キッチンの棚の一番下、タンスの2段目というように、狭い範囲から見ていきましょう。ちょっとずつ進めていけばよいのです。

「売らなくちゃ!」と考えること

出品したからには、どうしても売り切りたいと思ってしまうものですが、売れないものがあるのも事実です。どんなものでも売ってお金にしないといけないと思うと、出品を取り下げるタイミングが分からなくなってしまいます。メルカリは自動的に出品が終わるシステムではないので、自分で終わらせなければなりませんから、見極めることも重要です。

季節が変わってしまったり、需要が大きく下がってしまったりしたら、出品を取り下げるのも1つの方法です。その後、時期を見て再出品をすることもできますが、時間の経過とともに価値が下がる傾向にありますし、保管するのも大変かもしれません。

もし売れないとなったら、処分するのも決して悪いことではないと筆者は考えます。どんなものでもお金にするという考えではなくて、不用品を持ち続けることの負担も考えていきたいですね。

少し頑張った方が良いことも

メルカリには頑張らなくてもよいことがある一方で、ここはちょっと頑張ったほうがよいこともあります。

評価を下げない努力

メルカリの評価は取引に影響を与えます。マイナス評価があると、取引を避けられてしまうこともあるので、評価を下げない努力は必要です。

出品者としては、出品物をきちんとチェックして、ダメージを商品説明に明記しましょう。そうすることで、送られてきた商品が説明と違うというマイナス評価を防ぐことができます。伝えるのが難しい細かいダメージについては「中古品なので、細かいダメージがあるかもしれません」と書いておきましょう。

発送が「発送までの日数」を超えてしまうならば、購入者に連絡をしましょう。ちょっとした気遣いが、マイナス評価を避けることにつながっていきます。

梱包は丁寧に

商品が売れた後の梱包に関しては、丁寧さが求められることがあります。水濡れを防ぐようにビニール袋に入れる、壊れ物はクッション材を使うなどです。自分が商品を受け取る時に、梱包が雑だったら嫌ですよね。どんな梱包なら安心かを考えていくと、商品に応じた梱包方法が見えてくるのではないでしょうか。

メルカリを長く続けることが重要

メルカリは長く続けることが重要だと筆者は考えています。生活をする以上、物を買いますし、それはいずれ不用品になる可能性もあります。その都度出品をしていけば、お金を得られますし、家の中の片付けにもなります。

一度にたくさん出品をして終わりにするのではなくて、続けていくことを考えていきましょう。そのためには、自分のペースを守ること、今のライフスタイルを変えないことがポイントといえます。
(文:川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションガイド))

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