藤浪晋太郎、メジャーデビュー戦は3回途中8失点…2回まで完璧も3回に捕まる

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2023年04月02日 06:10  ベースボールキング

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エンゼルス戦に先発登板したアスレチックスの藤浪晋太郎
◆ 同学年の大谷にも左翼フェンス直撃打を許す

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が1日(日本時間2日)、エンゼルスとの開幕2戦目(オークランド・コロシアム)でメジャーデビュー。2回までパーフェクトも3回に崩れ、3回途中8失点でノックアウトされた。

 立ち上がりは完璧だった。1番・ウォードに対し97.7マイル(約157キロ)の外角直球で初球ストライクを奪うと、最後は鋭く沈むスプリットを振らせ奪三振スタート。続くトラウトも最後はスプリットを振らせ2者連続三振とした。“同学年対決”となった3番・大谷には変化球攻めで一ゴロ。3者凡退の好スタートを切った。2回も5番・レンフロー、6番・ラムを連続三振に仕留めるなど3人斬り。制球も安定し2回を23球で終えた。

 しかし3回、先頭の7番・レンヒーフォに四球を与えると、続くウルシェラには初被安打となる中前打を許し無死一、二塁のピンチ。9番・オホッピーには左越え適時二塁打を浴びメジャー初失点を喫した。続くウォードには中前適時打を許し2失点目。2番・トラウトは四球で歩かせ、続く大谷には左翼フェンス直撃の適時打を浴びた。

 さらに、4番・レンドンには中犠飛を許し4失点目。続くレンフローは四球で一死満塁となり、ラムに2点適時打を中前へ運ばれノックアウトとなった。リリーフしたオラーも打ち込まれ、アスレチックスは3回だけで大量11失点。藤浪のデビュー戦は2回1/3で55球、5安打8失点、4奪三振3四球の登板結果。防御率は30.86となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 阪神があんな扱いしたのも納得。メジャーは甘くないからこんな投球してたらすぐスタメン落ちだよ。
    • イイネ!8
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