来日初勝利を目指す巨人・ビーディ 自らのバットで逆転の2点適時打

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2023年04月07日 19:11  ベースボールキング

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巨人のタイラー・ビーディ (C) 産経新聞社
◆来日初安打が逆転打

 巨人の開幕投手を務めた新外国人のタイラー・ビーディ投手が7日、敵地での広島戦で来日初安打となる逆転適時打を放った。

 中6日で先発した助っ人右腕は初回、先頭の菊池涼介に中前安打を浴びると、一死一塁から3番・秋山翔吾に四球。続くマクブルームは味方の失策で出塁を許し、満塁のピンチで5番・西川龍馬の二ゴロの間に三塁走者が生還。先取点を献上した。

 しかしその直後、1点を追う2回。一死から大城卓三が右前へはじき返すと、続く吉川尚輝が二塁打を放ち、好機を演出。一死二・三塁の場面でビーディが打席に立つと、相手先発・大瀬良大地の初球、外角128キロスライダーを左前へはじき返す。この一打で二塁走者・吉川も生還し、逆転に成功した。

 31日の開幕戦・中日戦(東京ドーム)では6回2失点で先発の役割を果たすも、勝敗はつかず。この日は来日初勝利を掴むべく、自らのバットで試合をひっくり返した。

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