大谷翔平、本拠地開幕戦で快音　2試合連続安打、出塁は開幕から7戦連続

◆ 2打席連続三振も第3打席に初球カーブを捉える

　エンゼルスの大谷翔平選手（28）が7日（日本時間8日）、本拠地エンゼル・スタジアムでのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席に鮮やかな右前打を放った。

　敵地での開幕6連戦を4勝2敗と勝ち越し、本拠地開幕戦を迎えたエンゼルス。初回、先頭のウォードが出塁し、続くトラウトが2号2ランを左翼席へ運び先制した。興奮冷めやらぬ中、大谷はブルージェイズの先発右腕・バシットと対峙。第1打席はフルカウント後のシンカーにバットが出ず見逃し三振に倒れた。

　一死無走者だった3回の第2打席も見逃し三振。この打席は追い込まれたあとの低めチェンジアップを見送ったがストライクと判定された。

　それでも2点リードで迎えた5回の第3打席。一死無走者ので場面で初球のカーブを捉えた。打球は右前へのクリーンヒットとなり2試合連続安打をマーク。四球を含む出塁は、開幕から7試合連続となった。