明大、東大にサヨナラ勝ちも…上田主将「自分たちのミスでこういう形に」

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2023年04月08日 14:51  ベースボールキング

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ベースボールキング

開会式の様子(撮影=洗川雄司アナ)
東京六大学野球
● 東大 2 − 3x 明大 ○
<1回戦・神宮球場>

 今春から内野席の応援団・応援部の活動エリアに観客も入り、コロナ禍以前のスタンドの光景が戻ってきた東京六大学野球。

 春季リーグ開幕戦は、3季連続優勝を目指す明大に東大が挑み、接戦となった。1−0と明大1点リードで迎えた8回表、東大は二死二・三塁で2番・矢追駿介(4年・土浦一)が三ゴロ。この打球を処理した明大の三塁手・上田希由翔(4年・愛産大三河)主将が一塁へ悪送球し、二者生還。2対1と東大が一度は逆転に成功した。その後8回裏、明大は1死三塁で東大の2番手・松岡由機(4年・駒場東邦)の暴投により2対2の同点に追いつき、試合は延長戦へ。


 延長10回裏、明大は1死三塁のチャンスを作り、東大の3番手・平田康二郎(3年・都立西)から堀内祐我(4年・愛工大名電)がレフトへ犠牲フライ。明大が3対2で東大を振り切り、延長戦を制して先勝した。

▼ 明大・上田希由翔(4年・愛産大三河)主将
「自分たちのミスでこういう形になってしまった。まだ勝ち点は取りきれてはいないので、あしたの試合に切り替えて臨みたい。(スタンドの応援スタイルが従来のものに戻り)応援というのは後押しされたし、試合の流れというか、そういうものも感じられた。応援や歓声があった方がいいなと思った」

▼ 東大・鈴木健(4年・仙台一)投手〈先発・7回85球7被安打1失点〉
「球速自体はそこまで出なかったが、自分の持ち味の制球力というか、真っ直ぐも変化球も丁寧に投げることができた。かなり自信はついたと思う。この先の試合もこんな感じで試合を作れれば、勝ちがついてくると思う」

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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