元マンUのスールシャール氏、ベルギーで監督業再開？　クラブ・ブルッヘがリストアップ

　クラブ・ブルッヘは、ノルウェー人指揮官オーレ・グンナー・スールシャール氏の招へいを検討しているようだ。7日、イギリス紙『タイムズ』が報じた。

　今季成績不振に陥るクラブ・ブルッヘは、昨年12月末から指揮をとっていたスコット・パーカー前監督を3月8日に解任。現在はリック・デ・ミル暫定監督がトップチームを率いている。

　クラブ・ブルッヘはチームを立て直すべく、スールシャール氏ら複数の新監督候補をリストアップしている模様。現在スタンダール・リエージュを率いるロニー・デイラ監督、バイエルンでアシスタントコーチを務めるディノ・トップメラー氏にも関心を示しているようだ。スールシャール氏は第一候補でないようだが、他の候補者がベルギーの名門での仕事に興味を示さなかった場合は、有力なターゲットになると見られている。

　現在50歳のスールシャール氏は、現役時代にマンチェスター・Uなどで活躍。引退後はモルデやカーディフで監督としての経験を積んだ。2018年12月に暫定監督としてマンチェスター・Uに復帰すると、好成績を収めて2019年3月に正式な監督に就任。2021年11月に成績不振で解任されて以降はフリーが続いている。