吉田正尚、無安打も3打席連続四球で2得点 選球眼発揮し14得点大勝に貢献
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2023年04月09日 09:34 ベースボールキング
● タイガース 5 − 14 レッドソックス ○
<現地時間4月8日 コメリカ・パーク>
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が8日(日本時間9日)、敵地でのタイガース戦に「4番・指名打者」で先発出場。2打数無安打とヒットこそなかったものの、3四球で2度生還しチームの大勝に貢献した。
ビックイニングの足掛かりを作った。0−0の2回、イニング先頭でタイガースの先発左腕・ウエンツと対戦し、1度もバットを振らず四球で出塁。その後、9番・ウォンの押し出し四球で先制ホームを踏んだ。レッドソックスはその後も打線がつながり、2番・ディバースの3号満塁弾で6−0。序盤でワンサイドゲームに持ち込んだ。
吉田は3回もイニング先頭でストレートの四球を選び、続くデュバルの4号2ランで生還。5回の第3打席もストレートの四球で歩き、3打席連続出塁を記録した。その後の2打席は凡退し、2打数無安打、3四球2得点の打撃結果。打率は.233に下がったが、出塁率は.378にアップした。
レッドソックスは計4本塁打の一発攻勢で今季最多の14得点を記録。吉田は2試合連続安打とはならなかったが、選球眼の良さを発揮しチームの連勝に貢献した。
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