大谷翔平、右翼線二塁打で3戦連続安打 本拠地初勝利に貢献、トラウト決勝弾

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2023年04月09日 12:50  ベースボールキング

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4回裏に右翼線突破の二塁打を放つエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 9 − 5 ブルージェイズ ●
<現地時間4月8日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が8日(日本時間9日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3点を追う4回に反撃の口火を切る二塁打を放ち、チームの今季ホーム初勝利に貢献した。

 1−4で迎えた4回の第2打席、無死一塁でブルージェイズの先発右腕・べリオスの低めチェンジアップを捉えた。打球は一塁手の頭を越え右翼線へ。無死二、三塁と好機を広げる二塁打で3試合連続安打をマークした。

 エンゼルスは続くレンドンの二ゴロの間に1点を返すと、5番・レンフローの左翼線適時二塁打で大谷が3点目の生還。打線がつながり1点差に迫った。3−5で迎えた5回は9番・レンヒーフォの左越え1号ソロで再び1点差。さらに無死一、二塁で2番・トラウトが2戦連発となる3号3ランを左翼席へ運び逆転した。8回はレンフローが移籍後初アーチとなる2ランを左翼席へ。一発攻勢でブルージェイズを突き放した。

 大谷は5回の第3打席で四球を選び、その他の2打席はいずれも三振。この日は3打数1安打、1四球1得点2三振の打撃結果で打率は.321となった。

 試合前には昨季受賞したエドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者賞)などの表彰式が行われ、記念のトロフィーと盾が贈られた。自身のセレモニーに花を添える本拠地初勝利。あす9日(同10日)の同戦は、先発登板が予定されている菊池雄星との今季初の“花巻東対決”に注目が集まる。

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