神戸はリーグ戦3連勝ならず…土壇場のパトリッキ弾は幻に、新潟とスコアレスドロー
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2023年04月09日 16:17 サッカーキング
明治安田生命J1リーグ第7節が9日に行われ、ヴィッセル神戸とアルビレックス新潟が対戦した。
リーグ戦で首位を走る神戸は、ミッドウィークに行われたJリーグYBCルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦での大敗を払拭したいところ。対する新潟は、リーグ戦での連敗を止めて今季3勝目をサポーターに届けられるか。
序盤は新潟が攻勢だったが、前半途中からは神戸にも複数のチャンスが到来。前半終了間際には初瀬亮が右足で鋭いミドルシュートを放ったが、惜しくも枠の上に飛び、前半はスコアレスで折り返す。
後半に入っても押し込む神戸は64分、汰木康也がカットインからゴール右下を狙ったが、相手GK小島亨介の好セーブに阻まれる。69分には大迫勇也のスルーパスに武藤嘉紀が抜け出すが、小島との一対一を制すことはできず。さらに72分、投入直後のジェアン・パトリッキが鋭いヘディングシュートを放ったものの、これも新潟の守護神に阻まれた。
すると後半アディショナルタイム5分、神戸にビッグチャンスが訪れる。大迫がヘディングで前方へ流すと、相手DFが重なってルーズボールが発生。こぼれ球を回収したパトリッキが相手GK小島との一対一を制してゴール左下へ流し込んだ。しかし、VARによるレビューの結果、オフサイドの判定でゴールは取り消しに。勝ち点「1」ずつを分け合う結果に終わった。
次節は15日に行われ、神戸は敵地で鹿島アントラーズと、新潟はホームでアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 0−0 アルビレックス新潟
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