菅原由勢フル出場のAZは先勝許す…フィオレンティーナは4発快勝／ECL準々決勝第1戦

　ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）準々決勝ファーストレグが13日に各地で行われた。

　日本代表DF菅原由勢が所属するAZは、敵地でアンデルレヒトと対戦。22分にミゲル・ムリーリョに先制点を許すと、70分にはマジード・アシメルに追加点を奪われ、0−2で敗れた。なお、先発出場した菅原はフル出場を果たしている。

　フィオレンティーナは敵地でレフ・ポズナンと対戦。4分にアルトゥール・カブラルが先制点を挙げると、20分には一度追いつかれたものの、41分にニコラス・ゴンサレスのゴールで前半のうちに勝ち越しに成功した。その後、58分にジャコモ・ボナヴェントゥーラ、63分にジョナタン・イコネのゴールでリードを広げたフィオレンティーナは4−1で先勝した。

　そのほか、ヘントとウェストハムの試合は1−1のドロー。シーソーゲームとなったバーゼルとニースの一戦は2−2のドローに終わっている。

　準々決勝ファーストレグの結果は以下の通り。なお、セカンドレグは20日に行われる。

▼ECL準々決勝ファーストレグ
※左側がホームチーム
ヘント（ベルギー）　1−1　ウェストハム（イングランド）
レフ・ポズナン（ポーランド）　1−4　フィオレンティーナ（イタリア）
アンデルレヒト（ベルギー）　2−0　AZ（オランダ）
バーゼル（スイス）　2−2　ニース（フランス）