福留孝介氏、中日・木下拓の第1打席の二ゴロを「最高のアウト」と評価した理由

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2023年04月14日 21:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日の木下拓哉
○ 中日 9 − 2 巨人 ●
<4回戦・バンテリンドーム>

 東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された14日の中日−巨人戦で解説を務めた福留孝介氏が、中日の2回・木下拓哉の二ゴロを評価した。

 中日は0−0の2回、一死走者なしから細川成也、福永裕基の連打で二、三塁とし、打席には木下を迎える。ここで福留氏は「同じアウトにするにしても犠牲フライ、ヒットというのが一番ベストなんですけど、セカンドゴロを打つことによってセカンドランナーをサードに進められる。そうすると次のという可能性があるアウトのなり方ですよね」とコメント。

 福留氏の声が聞こえたのだろうか、木下はきっちりセカンドゴロを打ち三塁走者をホームに迎え入れた。福留氏は「今のは本当にアウトの中で最高のアウトですよね。これで次の龍空選手とかに、ビーディ投手はナックルカーブが得意球なんですよ。これがワンバウンドでパスボールで1点とかの可能性が出てくる。こうやって点を取っていかないと、連打、連打は難しいので」と振り返った。

 二死三塁となり続く龍空はセーフティバントが内野安打となり、中日は2点目を挙げた。福留氏は「こういうふうにして1つの安打1本で2点入る。こういう野球を続けることができれば、もっと得点は入っていくと思うんですね。この回投手の小笠原まで打席が回る。次の回に1番からいく流れ的に良くなっていくんですよ」と、2回の攻撃ができれば得点力が上がると見ているようだ。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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  • バントしないなら、右打ちがセオリー。犠牲フライでも、ライトに飛べば三塁に行ける。珍しく、基本的な事ができていたプレー。
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