鈴木誠也、復帰戦で124メートル弾 左脇腹痛から復活、ドジャース撃破に貢献

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2023年04月15日 13:51  ベースボールキング

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ドジャース戦の8回に左越えソロを放つカブスの鈴木誠也
● ドジャース 2 − 8 カブス ○
<現地時間4月14日 ドジャー・スタジアム>

 左脇腹を痛め負傷者リストに入っていたカブスの鈴木誠也外野手(28)が14日(日本時間15日)、敵地でのドジャース戦に「4番・右翼」で今季初出場。8回の第4打席に今季初安打となる豪快な左越えソロを放ち、チームの勝利に貢献した。

 ドジャースの先発は昨季途中までエンゼルスでプレーしていた右腕・シンダーガード。二死一塁だった初回の第1打席は、初球のカットボールを打ったが平凡な遊ゴロに倒れた。二死二塁だった3回の第2打席も2球目のカットボールを打ったが中飛。5回の第3打席は一死一、二塁の好機で空振り三振に倒れた。

 それでも8回の第4打席、3番・ハップのソロ本塁打で2点リードになったあと、救援右腕・ジャクソンの94.6マイル(約152キロ)直球を強振。完璧に捉えた打球は左翼席中段に飛び込む飛距離406フィート(約124メートル)の今季1号ソロとなった。

 9回の第5打席は一直に倒れ、復帰戦は5打数1安打1打点。カブスは計5本塁打の一発攻勢で快勝し、鈴木のメジャー復帰戦を白星で飾った。

 鈴木は2月25日(同26日)のオープン戦前に左脇腹の張りを訴えて同日の試合を欠場。3月に開催された第5回WBCの出場を辞退した。その後、負傷者リスト入りし、4月に入ってからマイナーで実戦復帰。12日(同13日)のオマハ戦で本塁打含む4打数2安打1打点をマークするなど、順調に状態を上げていた。

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  • 見事な復活弾でした。
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