藤浪晋太郎、デビュー3戦目で初QS 援護なく3敗目も7回途中3失点の好投

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2023年04月16日 08:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

メッツ戦に先発したアスレチックスの藤浪晋太郎
● アスレチックス 2 − 3 メッツ ○
<現地時間4月15日 オークランド・コロシアム>

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツに先発登板。打線の援護が乏しくデビューから3連敗となったが、7回途中3失点と好投した。

 初回は二死から3番・リンドアに右翼線への二塁打を許すも、続く昨季の打点王・アロンソを空振り三振斬り。2回は3者凡退で終えるなど3回までゼロを並べた。2点リードの4回は一死からアロンソにソロ被弾。甘く入ったスライダーを左翼席へ運ばれ1点差に迫られた。

 それでも、5イニングを最少失点で凌ぎメジャー初勝利の権利をゲット。6回は死球と二盗などで一死三塁のピンチを招いたが、アロンソを遊ゴロ、続くマクニールを一ゴロに仕留め1点リードを守った。

 6回まで82球だったこともあり7回も続投したが、先頭の6番・キャンハに痛恨の同点被弾。2ボール1ストライク後の93.6マイル(約151キロ)直球を左翼席に運ばれた。続くボーゲルバックにはフルカウントから四球を与え降板。無死一塁でリリーフしたメイが二死から逆転となる適時二塁打を許し、藤浪の登板結果は6回0/3で92球、4安打3失点、5奪三振3四死球となった。

 アスレチックスは2回に2点を先制するも、3回以降は追加点を奪えず逆転負け。敗戦投手の藤浪はデビューから3連敗となったが、メジャー挑戦後初のクオリティスタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成。防御率は11.37となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 甲子園のライバル同士だがプロ入りに際してノムさんは藤浪をベタ褒めし、大谷はケチョンケチョンに貶してたな。今あの世でノムさんは二人の活躍をどう見ているのかな?
    • イイネ!7
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