ストラスブールに所属している日本代表GK川島永嗣が、同僚のMF鈴木唯人の“デビュー戦ゴール”を祝福した。
鈴木は1月28日に清水エスパルスからストラスブールへの期限付き移籍が発表されたものの、ここまでトップチームでの出場機会に恵まれず。リーグ・アンではメンバー入りこそしつつも出番がなく、公式戦出場はBチームでプレーした45分間のみとなっていた。U−22日本代表MFにとって初出場となったのは、4月16日に行われたリーグ・アン第31節のアジャクシオ戦。鈴木は3試合連続のメンバー入りを果たすと、2点リードで迎えた75分にピッチに送り出された。
チームは直後に1点を返されたものの、試合終了間際に鈴木が“魅せる”。89分にペナルティエリア手前右寄りの位置で味方からのパスを受けると、寄せてきた相手選手の間をドリブルで突破。ペナルティエリア中央に侵入し、左足フィニッシュでゴールネットを揺らした。試合はこのままタイムアップ。鈴木がデビュー戦で決めた初ゴールで勝利を決定付けたストラスブールが、リーグ・アン3試合ぶりの白星を掴んでいた。
なお、川島はFIFAワールドカップカタール2022の終了後に肩の手術を行った影響で、直近の公式戦は欠場が続いていた。この日も同様にメンバー外となっていた。
試合後、川島は自身の公式Instagram(@eijikawashima01)を更新。「でっかい息子がようやくリーグアンデビュー戦からの初得点。自分の事のように嬉しい日!おめでとう!!そしてまだまだここから」と記し、鈴木のデビューとゴールを喜んだ。
次節は23日に行われ、ストラスブールは日本代表MF伊東純也が所属しているスタッド・ランスと敵地で対戦する。
【画像】川島永嗣と鈴木唯人のツーショット
この投稿をInstagramで見る 川島永嗣 Eiji Kawashima(@eijikawashima01)がシェアした投稿