富山、MFアルトゥール・シルバが右内転筋損傷で全治約4週間…今季はここまで5戦4発

　カターレ富山は18日、MFアルトゥール・シルバの負傷について発表した。

　クラブの発表によると、A・シルバは4月12日（水）に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、右内転筋損傷と診断されたという。なお、全治までは約4週間を要する見込みと発表されている。

　現在27歳のA・シルバは母国ブラジルのクラブを渡り歩いた後、2019年2月にFC東京にレンタル加入。2019シーズンは公式戦16試合出場1ゴールという成績を残すと、翌年1月に完全移籍に移行した。2021年夏には横浜FCにレンタル移籍。昨年2月には富山にレンタルで加入し、昨シーズンは明治安田生命J3リーグで19試合出場2ゴール2アシスト、天皇杯で1試合出場という成績を残した。

　今シーズンは明治安田生命J3リーグでここまで5試合に出場。第2節のアスルクラロ沼津戦から第5節のFC大阪戦まで、4試合連続ゴールをマークしていた。なお、富山はJ3リーグでここまで4勝1分2敗の勝ち点「13」で2位に付けている。