キャサリン皇太子妃、メーガン妃に恨みを募らせていた 「女王の最期を看取れなかったのが理由」と伝記本で暴露

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2023年04月18日 17:01  Techinsight Japan

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エリザベス女王の最期を看取れなかったことに心を痛めていたキャサリン皇太子妃。当時、ウィンザーの自宅に留まったのはチャールズ皇太子(当時)のある決断だった(画像は『The Royal Family 2020年11月8日付Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』のスクリーンショット)
キャサリン皇太子妃は、メーガン妃と公平に扱われたことからエリザベス女王の最期を見届けることができず、メーガン妃に強い遺恨を抱くことになったという。新たな伝記本によると、チャールズ皇太子(当時)は女王の病床に来ることができるのは子供達と孫達だけだと伝え、妻達が来るのは適切ではないことを強調したそうだ。さらにメーガン妃を女王の病床に招かない口実として、キャサリン妃(当時)にもウィンザーの自宅に留まるよう頼んだと暴露している。

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英王室ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏によるチャールズ国王の伝記本『Our King: Charles III — The Man And The Monarch Revealed(原題)』が、英時間4月13日に発売された。

同著が出版される数日前には、英ニュースメディア『Daily Mail Online』が内容の一部を引用し、ヘンリー王子が父チャールズ国王からの資金提供をめぐって激怒したことや、キャサリン皇太子妃が昨年9月にエリザベス女王が崩御した後、ヘンリー王子やメーガン妃と一緒にウィンザー城の門前を歩いたことは「最も困難なことのひとつだった」と明かしたことなどを掲載していた。

さらに同著では、エリザベス女王の死をめぐり、キャサリン皇太子妃がメーガン妃に恨みを募らせていたことが明らかにされた。

バッキンガム宮殿は昨年9月8日、女王が滞在中のスコットランドのバルモラル城で医師団の管理下に置かれたことを発表。直近の家族がバルモラル城に集まるように伝えられたと加えていた。

当時、スコットランドにいたチャールズ皇太子とカミラ夫人(以下、ともに当時)、アン王女が女王の病床に駆けつけた。英国にいたウィリアム王子(以下、当時)、アンドルー王子、エドワード王子とソフィー妃は王立空軍機で、ヘンリー王子はプライベート機でスコットランドへと向かった。女王の最期を看取ったのはチャールズ皇太子とカミラ夫人、アン王女のみで、他の王族は間に合わなかった。

キャサリン妃(以下、当時)はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の世話をするためバルモラル城には行かず、英バークシャー州ウィンザーの地所内にある自宅、アデレード・コテージに留まることになった。その後、キャサリン妃が3人の子供達を学校に迎えに行く姿が目撃されていた。

しかし同著では、ウィリアム王子の妻キャサリン妃が女王の病床に呼ばれなかったのは、ヘンリー王子が妻メーガン妃を連れてくるという口実を作らせないための決断だったと暴露している。

ジョブソン氏によると、ヘンリー王子は女王の最期を看取るためにメーガン妃と共にスコットランドへ向かうと言い張ったそうだ。そのためチャールズ皇太子は、ある決断をしたと同氏は綴っている。

「国王は、女王に会いに来られるのは子供達と孫達だけだと伝えた。キャサリンが来られないなら、メーガンも来られない。妻達がそこに来るのは適切ではないことを強調したかったのだ。」


チャールズ皇太子の弟エドワード王子は妻ソフィー妃と一緒にスコットランドに向かっていた。しかしチャールズ皇太子は、メーガン妃と公平にするためにキャサリン妃に対してバルモラル城に来ないように伝えたという。

「彼は個人的に、メーガンは歓迎されないと言いたかったのだろう。しかしヘンリーにそのようなことは言えないため、自らキャサリンに一歩下がって欲しいと頼み込んだ。メーガンにとって公平であるように。」

そのためキャサリン妃はウィンザーに留まったものの、女王の最期を看取れなかったことにずっと心を痛めていたそうだ。

「キャサリンは意図的に一歩下がっていたが、女王の最期の瞬間はそばにいることを切実に願っていた。それがキャサリンを苦しめ、メーガンへの恨みを募らせたのだ。」

ヘンリー王子は5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席するが、メーガン妃は子供達と共に米カリフォルニア州の自宅に留まる決断を下した。

王子が帰国することを受けて王室関係者は、チャールズ国王やウィリアム皇太子をはじめとする王室メンバーがヘンリー王子と会話をする気はないと明かし、「本人が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧している。

画像は『The Royal Family 2020年11月8日付Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月6日付Instagram「Today, we are excited to be able to announce details for the Duke and Duchess of Sussex’s upcoming tour to Africa!」』『The Royal Family 2019年12月19日付Instagram「The Queen, accompanied by The Prince of Wales, opened a new session of Parliament this morning,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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