＜4回戦・長崎＞
DeNAの宮崎敏郎が18日の巨人戦で安打を放ち、開幕からの連続試合安打を13に伸ばした。
宮崎は0−0の4回無死一塁の第2打席、先発・戸郷翔征が0ボール2ストライクから投じた3球目のインコースストレートを引っ張って二塁打とした。
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた里崎智也氏は「結構難しいインコースのストレート、ツーシーム系でしたが、うまい具合に肘をたたんで腰の回転で若干詰まったと思いますけど、詰まらされたことによってファウルにならなかった。いい形のバッティングになりましたね」と絶賛。
「あれを芯に当てるとファウルになり、詰まりすぎるとサードゴロになるので、そこをいい形のタイミングと肘のぬき具合。完璧でしたね」と技術で打った宮崎の二塁打をベタ褒めした。
宮崎は1−0の8回一死三塁の第4打席、戸郷が1ストライクから投じた146キロのストレートをセンター前に適時打。里崎氏はこの打撃に「ここはさすが宮崎というところですよね。好調を維持という所もありますし、キャッチャーの小林はインハイに構えていましたけど、若干アウトコースに逆球になったところを見逃さなかったというところがありますよね」と分析した。
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