「ぬら孫」本編で描かれなかった“陰”のエピソード展開する新シリーズ、全4回で始動

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2023年04月19日 12:06  コミックナタリー

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コミックナタリー

「ぬらりひょんの孫〜陰〜」第1回の扉ページ。 (c)椎橋寛/集英社
椎橋寛「ぬらりひょんの孫」の約11年ぶりとなる新シリーズ「ぬらりひょんの孫〜陰(かげ)〜」が、本日4月19日発売のウルトラジャンプ5月号(集英社)で全4回の短期集中連載としてスタートした。

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「ぬらりひょんの孫」は、闇の社会を牛耳る妖怪集団・奴良組の3代目候補となった少年・奴良リクオを主人公に、妖怪同士の仁義や勢力争いを描く任侠活劇。週刊少年ジャンプにて2008年から2012年まで連載され、少年ジャンプNEXT!(ともに集英社)へと発表の場を移し、「葵螺旋城 最終決戦編」全3回が掲載された。

「ぬらりひょんの孫〜陰〜」では「ぬらりひょんの孫」本編で描かれなかったエピソードを展開。第1回はリクオにフォーカスした内容になっており、本編で明らかになっていなかった小学生3年生から中学1年生に至るまでの、リクオの“陰”の活躍がセンターカラー含め50ページで描写された。

なお今号には「ぬらりひょんの孫15周年記念 椎橋寛作品大集合ショップ」用に椎橋が描き下ろしたイラストを使ったステッカーも付属。「椎橋寛作品大集合ショップ」は4月23日まで福岡の博多マルイで展開されており、5月27日から6月4日まで兵庫のエキソアレ西神中央にも出店される。またS-MANGA、少年ジャンプ+、ゼブラックなどで「ぬらりひょんの孫」15巻分、「岩元先輩ノ推薦」最大4巻分を期間限定で無料公開中だ。

このほかウルトラジャンプ5月号では、ランドルフの新連載「ルートサーティスリー〜ROUTE33〜」がスタート。同作は外界を一切知らずに育った少女・ミミが謎の男・洋と出会い、終末世界で生きていく物語だ。今号では巻頭カラーで登場した。
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