HAL探偵事務所は、ゼネラルリサーチが実施した「浮気の修羅場」に関する調査結果を4月17日に発表した。調査は3月6日〜7日の期間、パートナーの浮気現場に遭遇した経験のある女性1007人を対象に行われたもの。
「浮気を目撃する前、パートナーの浮気に気がついていましたか?」と質問したところ、最多は「既に気がついており、詳細も把握していた」(26.1%)。次いで「気がついてはいたが、詳しいことは知らなかった」(28.2%)、「確信はなかったが、何となくそんな気はしていた」(27.9%)、「怪しいと感じてはいたが、気がついていなかった」(9.0%)、「まったく気がついていなかった」(8.8%)と続いた。
浮気を目撃する前パートナーとの関係は円満だったかを尋ねると、「とても円満だった」(15.3%)、「ある程度は円満だった」(53.7%)と7割近くが関係は円満だったと回答。一方、「あまり円満ではなかった」(23.0%)、「まったく円満ではなかった」(8.0%)と答えた人は約3割で、浮気を目撃するまでは特に不仲ではない場合が多かったとのこと。
続いて浮気を目撃した場所はどこかを質問すると、「街中」(33.0%)が最も多く、次いで「自宅」(24.4%)、「相手の家」(23.7%)、「飲食店」(12.3%)、「その他店舗」(6.8%)と続いた。
浮気を目撃した具体的なシチュエーションとしては、「街中でたまたま手を繋いでいるところを見かけた」「訪ねていったら浮気相手が出てきた」「男の自宅でベッドで寝ていた」などがあがった。
また、「パートナーの浮気相手は、あなたが知っている人でしたか?」という質問には、3割以上が「はい」(35.9%)と答えた。
パートナーと浮気相手は、どういったきっかけ(関係性)で知り合っていたかを尋ねると、「会社の同僚」(27.3%)が最も多く、次いで「友人同士」(20.4%)、「その他仕事関係」(13.2%)、「出会い系サイト、マッチングアプリ」(11.4%)、「友人の彼女、妻」(7.2%)と続いた。
パートナーが浮気をした理由を聞くと、「性格の不一致」「すれ違い」「相談してるうちに浮気」といった答えが寄せられた。
「浮気発覚後、浮気相手とのトラブルはありましたか?」という質問には、49.0%が「はい」と回答し、約半数がトラブルに発展したことが明らかに。
トラブルの具体的な内容を尋ねると、「LINEで二人のツーショットが送られてきた」「彼の職場で暴れ出したので警察を呼んで逮捕してもらった」「つかみ合いのケンカ」「慰謝料請求」といった回答があがった。
浮気発覚後パートナーとの関係はどうなったかを聞くと、「破局(離婚)した」(62.7%)が最多に。次いで「交際(結婚)を継続した」(29.1%)、「交際を継続した ※その後結婚した」(8.2%)と続いた。(安藤美耶)