「オリックスが今季も優勝できますように！」…女優の平祐奈さんが願いを込めた一投

◆ 「ノーバンを狙っていたので悔しい！」

　19日に京セラドーム大阪で行われたオリックス−楽天戦は2−1でオリックスが勝利。試合前には特別始球式が行われ、女優の平祐奈さんが登板した。


　平さんはBS松竹東急にて毎週月曜夜10時半から放送中のドラマ『半熟ファミリア』に出演中。背番号に同局のチャンネル番号である「260」が入った「YUNA」のオリックス・ホームユニ姿でグラウンドに登場すると、大きな拍手と歓声に笑顔で応えながらマウンドへ。

　ひとつ深呼吸をした後、大きくゆっくりと振りかぶったダイナミックなフォームから放たれた一投は、ツーバウンドで捕手のミットに収まった。

　始球式後は「ノーバンを狙っていたので悔しい！」と率直に吐露しつつ、「でも、前回の始球式よりも投げ方はレベルアップしていたと思います」と充実した表情を見せた。

　また、兵庫県神戸市生まれの平さんにとって“地元球団”であるオリックスへの思いを聞かれると、「兵庫に住んでいた時は、日常の中に野球中継がありました。チームの皆さんが大好きですけど、中でも山本由伸投手はWBCでも活躍されていて、同い年ということもあり、すごいなと思っています」と語った。

　最後は「『半熟ファミリア』への思い、そして『オリックスが今季も優勝できますように』という強い願いをボールに込められたと思います！」と笑顔。見事に大役を務めあげた。