巨人の山��伊織が19日、佐賀で行われたDeNA戦で今季初登板。ここまで不調で出遅れていた中、7回1失点の好投を見せて昨年9月以来となる白星を掴んだ。
2回表に好調・関根大気に先制適時打を許したが、味方がその裏2点を採って逆転に成功。援護を受けると、5回二死からのピンチは9番の�雜�遥大を冷静に斬って無失点で切り抜けた。
テンポ良く7回まで投げ進め、終わってみれば7回を102球、被安打4で四球が1つ、5奪三振で1失点の好投。今季初登板に応え、チームを勝利へと導いた。
19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した平松政次氏は、この日の山��について「腕の振りが素晴らしいですよ。腕の振りが良いからボールが生きている」と賛辞のコメント。
「これから山��が出てくれば巨人は上がっていくんじゃないですかね」とし、苦しむチームの救世主として大きな期待を寄せる。
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続けて「調子の悪さを肥やしにして、ボール気味のスライダーを投じたり、相手の打ち気を逸らしたりと、成長したんじゃないですかね」と付け加え、久々の一軍マウンドで披露した投球から“成長”を感じ取ったという。
今季はここまで17試合で6勝11敗と出遅れた巨人だが、若き力がチームを反撃へと導くか。山��伊織の次回登板に注目だ。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』
【動画】14年ぶり佐賀開催で若き右腕が躍動！／4月19日：巨人−DeNAのハイライト
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