広島、逆転勝ちで連敗止める 代打・松山がV打、救援陣踏ん張りケムナに白星

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2023年04月20日 22:10  ベースボールキング

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4回に逆転の走者一掃3点適時二塁打を放った広島・松山 (C)Kyodo News
● 阪神 5 − 7 広島 ○
<5回戦・甲子園>

 広島は連敗を2でストップ。開幕から苦戦続きだった敵地でようやく今季2勝目(6敗)を挙げた。

 広島は1回表に幸先よく2点を先取するも、今季初登板の先発・アンダーソンが誤算。助っ人右腕は初回に3点を失い逆転を許すと、2回も4連打で1点を失い、2回8安打4失点で降板した。

 2点を追う打線は4回、5番・西川、6番・デビッドソンの連打などで無死満塁の好機を作り、8番・田中は二飛。一死満塁となり、ここで新井監督は代打・松山をコールした。16年目のベテランはカウント1−1後の直球をフルスイング一閃。捉えた打球は左中間フェンスを直撃する逆転の3点適時二塁打となった。松山は二塁塁上でガッツポーズ。この一打で節目の通算500打点(501打点)を達成した。

 1点リードの8回はデビッドソンの左翼線二塁打で無死二塁とし、7番・坂倉の一ゴロが適時失策を誘い6点目。さらに、1番・菊池の併殺崩れの間にリードを広げた。

 投手陣は3回から登板したリリーフ6投手が1失点リレー。2番手のケムナに今季初白星が付き、9回のピンチを1失点で凌いだ栗林は6セーブ目(2敗)をマークした。

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