鈴木誠也、中前打と四球で3戦連続マルチ出塁 カブスは競り負け連勝ストップ

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2023年04月21日 12:54  ベースボールキング

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カブス・鈴木誠也 ©︎ Getty Images
● カブス 2 − 6 ドジャース ○
<現地時間4月20日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が20日(日本時間21日)、本拠地でのドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場。中前打と四球で3試合連続となるマルチ出塁を記録したが、チームは接戦を落とし連勝は4でストップした。

 前日の休養を挟み、2戦ぶりにスタメン入りした鈴木。左脇腹の張りで出遅れたため、本拠地での出場は今季初となった。ドジャースの先発右腕・グローブに対し、二死二塁だった初回の第1打席は三ゴロ。2試合にまたぎ続いていた連続出塁は6打席でストップした。

 それでも3回の第2打席、二死一塁で2球目のスライダーを中前へ弾き返し3試合連続安打をマーク。先頭だった5回の第3打席は三ゴロに倒れた。

 2−2の同点で迎えた8回の第4打席は、再び先頭で4番手右腕・アルモンテと対戦。一度もバットを振らずストレートの四球で出塁し、こちらも3試合連続となるマルチ出塁と記録した。カブスは続くベリンジャーの死球で無死一、二塁としたが、6番・ウィズダムが痛恨の遊ゴロ併殺。終盤の絶好機を逸し、直後の9回表に一挙4点を失った。

 鈴木は3打数1安打1四球の打撃結果で打率は.348。カブスの連勝は4でストップし、貯金は4つとなった。

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