巨人の20歳・秋広優人がプロ初安打初打点!鳥谷氏も注目「バッティングが柔らかい」

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2023年04月23日 07:10  ベースボールキング

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巨人・秋広優人 (C) Kyodo News
◆ 福留氏も「大きく育ってほしい」

 巨人の3年目・秋広優人が22日、神宮でのヤクルト戦に「7番・左翼」でプロ入り初のスタメン出場を果たした。

 1点を追う2回、二死一塁で今季初打席を迎えると、ヤクルト先発・小川泰弘のストレートを振り抜き、右中間を破る適時二塁打を放つ。これが嬉しいプロ初安打・初打点となった。

 この日は3打数1安打1打点。守備から途中交代となったが、20歳の新星の活躍もあってチームも4−2で勝利。良い形で2023年シーズンのスタートを切った。


 22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の鳥谷敬氏は、秋広について「ロッテ時代に二軍で対戦した時も、バッティングが非常に柔らかいんですよ」と実際に対戦した際に覚えた印象をコメント。

 続けて、「身長が高く手足も長い分、しっかり腕をたたまなきゃいけないという事で、難しいとは思うんですけど」と恵まれた体格ならではの難しさにも触れながら、「振っている感じよりも打球が飛んでいく。こういうバッターは上手くヘッドを使えているのかなと思う」とまとめ、資質の高さに太鼓判を押した。

 同じく番組に出演した福留孝介氏も「小さくまとまらないで、大きく育ってほしい」とエール。この日の勝利で最下位からは脱出も、苦しい戦いが続いている巨人。秋広はチームの救世主となることができるか。今後の活躍に期待したい。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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