ヤクルトのドラ1吉村にプロの洗礼…岩本氏「取り組みやすい課題ばかり」

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2023年04月24日 17:12  ベースボールキング

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ヤクルト・吉村貢司郎 (C) Kyodo News
◆「プロの厳しさを味わっているのかな」

 ヤクルトのドラフト1位ルーキー・吉村貢司郎投手(25)は23日、巨人戦に先発登板するも、5回73球を投げ自己ワーストの3本塁打を含む9安打6失点でノックアウト。プロ初黒星を喫した。

 前回登板から中6日で今季4試合目の先発となった右腕は、2回先頭の4番・岡本和真に先制ソロを許すと、さらにピンチを招き8番・秋広優人に適時打を打たれ2失点。無四球ピッチングだった一方で、甘く入ったボールを痛打される場面が目立ち、4回には大城卓三、5回にはブリンソンと、立て続けに2ランを被弾した。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の齊藤明雄さんは「プロの試練、厳しさを味わっているのかな」と巨人打線に捕まった右腕についてコメント。次のように投球の印象を語った。

 「ボール自体はすぐ勝てるようなボールを持っていると思う。ただ(23日は)変化球が甘く入りすぎているのかな。真っ直ぐに比べると、変化球の腕の振りがちょっと緩くなってしまうので、バッターも待ちやすくなっているのかな」

 同番組のMCを務めた岩本勉氏は「いずれにしても取り組みやすい課題ばかりですよね」と締めくくり、ドラ1ルーキーの成長に期待を寄せた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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