線香と間違えて花火に火をつけた90歳女性、家中に火花飛び散る(中国)<動画あり>

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2023年04月26日 14:41  Techinsight Japan

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線香を焚こうとして花火に火をつけてしまった女性。花火は打ち上げ式のものだったため火花が飛び散るも、女性は最後まで冷静だったそうだ(画像は『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』のスクリーンショット)
このほど中国版TikTok「抖音(Douyin/ドウイン)」で線香を焚こうとする高齢の女性の動画が拡散され、多くの注目を集めている。女性は神棚に線香を供えようとしたが、間違えて花火に火をつけてしまったという。香港を拠点とするニュースメディア『星島日報』などが伝えている。

【この記事の動画を見る】

中国・江蘇省如皋市にある民家で、危うくボヤ騒ぎとなる瞬間を監視カメラが捉えた。映像はこの家に住むシューさん(许)によってSNSに公開されると、瞬く間に拡散されて多くの関心を集めた。映像には今月15日午前9時48分頃、同居する90歳の女性が神棚に線香を焚いて供えようとする姿が映っていた。

女性は手に持った数本の線香にロウソクの火をつけたが、線香の先から「バチバチッ」と大きな音を立てながら火花が噴射して壁に当たり、女性の目の前に飛び散った。実は女性が線香だと思って火をつけたものは、花火だったのだ。しかし女性は花火を線香だとまだ信じているようで、驚く様子もなくただ後ずさりするだけだった。

その後、花火は再び火花を噴射し始め、爆発音とともに部屋中のあちこちに勢いよく飛び散り、危うく火事になるのではないかと思われた。その間も女性は慌てる様子がなく、火花を噴射し続ける花火を手に持ったまま立ち尽くしていた。そしてようやく火花が鎮まると、女性は何事もなかったかのように神棚の前の香炉に花火を供えた。

『星島日報』によると、女性はこの日、線香を切らしてしまったため家の中を探したところ、旧正月に孫たちが買ってきた花火を見つけ、それを線香と勘違いして火をつけてしまったという。また女性は高齢ゆえに耳がほとんど聞こえないため、火花が飛び散る爆音に気づかず、花火をずっと線香だと思い込んでいたようだ。

今回の映像には、SNSのユーザーから「もう死ぬほど笑った」「ご先祖様が『今日のお線香はニオイがきついな』と言ってるかもね」「粉末洗剤を粉ミルクと間違えるおばあちゃんもいるからね(笑)」といった声が寄せられた。多くの話題を振りまいた女性だが、幸いなことに火傷などの怪我をすることなく、家も火事にならずに済んだという。



画像は『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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