ロッテが接戦制し単独首位に再浮上　中1日でオリックスと首位攻防3連戦へ

○ ロッテ　2 − 1　西武 ●
＜5回戦・ZOZOマリン＞

　ロッテは勝率で並んでいた西武に辛勝。同じく首位タイだったオリックスも日本ハムに敗れたため、再び単独首位に返り咲いた。

　初回に先制を許すも、2回に佐藤都志也が適時二塁打を放ちすぐさま同点。その後は拮抗した展開が続いたが、7回一死一・三塁の好機でドラ2ルーキー・友杉篤輝が放ったボテボテの一ゴロで三走・岡大海が好スタートをきり決勝のホームに生還した。

　雨にも悩まされる難しいコンディションのなか、投げては先発の小島和哉が7回6安打1失点と好投し今季2勝目（1敗）。終盤2イニングは澤村拓一と益田直也がピンチを招きながらも無失点リレーで試合を締めくくった。

　26日終了時点のパ・リーグ順位は、1位・ロッテ（勝率.619）、1ゲーム差の2位タイでオリックスと西武（ともに勝率.571）が続き、4位・ソフトバンク（勝率.556）も0.5差で続く混戦模様。ロッテは中1日でオリックスの敵地に乗り込み、首位攻防3連戦に臨む。