2番・吉田正尚、期待通りの”四球出塁”で勝利に貢献 9戦連続安打と好調キープ

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2023年04月30日 11:43  ベースボールキング

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ガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で出場した吉田正尚
○ レッドソックス 8x − 7 ガーディアンズ ●
<現地時間4月29日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が29日(日本時間30日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席に後続の先制3ランにつながる四球出塁をマークするなど、チームの勝率5割復帰に貢献した。

 初回の第1打席は無死二塁の場面で四球出塁。好機を一、二塁に広げると、一死後、4番・ディバースがリーグトップを更新する10号3ランを右翼席へ運び一気に3点を先制した。開幕から主に4番を務めていたが、前日の同戦から2番に入っている吉田。コーラ監督は「(これまで2番を打っていた)ディバースの前に出塁率の高い吉田を置きたい」と打順変更の理由を説明。その狙いがハマる結果となった。

 吉田は3回の第2打席、ガーディアンズの先発右腕・プリーサックの外角チェンジアップを逆方向へ弾き返すと、打球は左翼巨大フェンス「グリーンモンスター」を直撃した。果敢に二塁打を狙ったが、左翼手にクッションボールを上手く処理され二塁でタッチアウト。それでもこの一打で9試合連続安打をマークした。その後の3打席は凡退し、この日は4打数1安打、1四球1得点の打撃結果。打率は.274、OPSは.819となった。

 レッドソックスは1点リードで迎えた9回表、開幕から無失点投球を続けていた抑えのジャンセンが同点に追いつかれたが、延長戦の末に逆転サヨナラ勝ち。本拠地でのシーソーゲームを制し勝率を5割に戻した。

このニュースに関するつぶやき

  • 凄いな、1年目で。WBCに呼ぶ時栗山監督が一年目なのに本当に良いの?って3回確認しても是非って言ってくれたらしい。
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