打順変更の広島が11得点で巨人圧倒 岩本氏「面白いくらいに打線がつながっていた」

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2023年05月01日 07:32  ベースボールキング

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広島・新井監督 (C)Kyodo News
◆ 14安打11得点と打線爆発

 広島は4月30日、東京ドームで行われた巨人戦に11−4で勝利。打線変更が見事にハマり、怒涛の攻撃で巨人を圧倒した。

 前日は5番起用だった西川龍馬を2番に上げ、野間峻祥をスタメンから外し、打撃好調だった松山竜平を5番で先発起用した新井貴浩監督。終わってみれば14安打11得点と打線が爆発。2番起用の西川は2安打2打点と結果を残し、見事に打順変更が功を奏した形となった。

 広島の打線について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏は「秋山が打率4割台を維持していて調子が良い。(昨季途中の加入から)時間はかかったが、日本に適応してきた感じがする。秋山が(打線の)中心になってくると、その前の2番を打つ西川が非常に活きてくるし、下位打線も繋がってくると思う」と、主軸を担う秋山の存在の大きさを強調した。

 また、同番組に出演した解説者の岩本勉氏は「新しい打順で、選手たちも新鮮なバッターボックスを味わうことができた。面白いくらいに打線がつながっていた」とコメント。

 3・4月は12勝12敗の勝率5割で終えた広島。5月最初のカードは4.5ゲーム差で追いかける首位・DeNAとの敵地3連戦から始まる。新たな広島打線が好調なDeNA相手にどう機能するのか注目だ。

▼ 4月30日・巨人戦のスタメン
(二)菊池
(中)西川
(右)秋山
(一)マクブルーム
(左)松山
(三)デビッドソン
(捕)坂倉
(遊)上本
(投)アンダーソン

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

【動画】赤ヘル打線の猛攻止まらず…4月30日:巨人−広島のハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 送りバントをしない方針なのに、2番に攻撃的選手をあまり置こうとしなかった打順が良くなかったというのがハッキリしたでしょう。
    • イイネ!11
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