ヤンキース、4連敗で単独最下位に転落…主砲ジャッジは右股関節痛でIL入り

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2023年05月02日 12:24  ベースボールキング

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9回表、投手交代を告げにマウンドへ向かうヤンキースのブーン監督
● ヤンキース 2 − 3 ガーディアンズ ○
<現地時間5月1日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースは2点リードの最終9回に3失点。悪夢の逆転負けで今季初の4連敗を喫し、激戦のア・リーグ東地区で単独最下位に転落した。

 ヤンキース打線は3回、9番・トレビノの左越えソロで先制。さらに4番・ラメーヒューの中前適時打で2点目を加えた。追加点は奪えなかったものの、先発のヘルマンが8回まで1安打無失点の快投。2点リードで9回を迎えた。

 ヘルマンは9回も先頭の9番・ストローを空振り三振に仕留め、続く1番・クワンに初回以来となる安打を許し降板。ところが、リリーフした2番手・ホームズが自らの失策などで一死満塁のピンチを招くと、4番・ネイラーに同点となる右前2点適時打を浴びた。ホームズは一死も奪えず降板すると、3番手のペラルタも乱調。二死満塁で7番・ズニーノに押し出し四球を与え、これが決勝点となった。

 試合前には昨季のリーグMVPで今季もここまで6本塁打、OPS.863をマークしていた主砲のジャッジが、右股関節痛で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表された。ジャッジは4月26日(日本時間27日)のツインズ戦で走塁中に右股関節を負傷。27日(同28日)のレンジャーズ戦は4回の守備から途中交代し、次戦から欠場が続いていた。主砲を欠いたチームは4試合連続で2得点以下。名門が今季最初の正念場を迎えている。

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