巨人、リリーフ陣が踏ん張れず 江本氏「確立したものが…」

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2023年05月03日 08:11  ベースボールキング

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巨人・原辰徳監督
● 巨人 5 − 7 ヤクルト ○
<4回戦・東京ドーム>

 巨人が4点のリードを守り切ることができず逆転負けを喫した。

 巨人は2回までに4点を奪い、先発が戸郷翔征ということを考えれば、勝利していくという展開だった。しかし、4回に戸郷がオスナに一発を浴びると、6回にも先頭の山田哲人に被弾。その後、2つの四球を与え二死一、三塁となったところで降板し、後を受けた鍵谷陽平が中村悠平に2点適時二塁打を浴びた。

 その裏、巨人は中田翔、丸佳浩の連打で無死一、二塁とし、大城卓三が送ったがブリンソン、代打・吉川尚輝の連続三振で勝ち越すことができず。

 4−4の8回にルーキーの田中千晴がオスナに2ランを打たれ勝ち越しを許すと、5−6の9回に菊地大稀が青木宣親に犠飛を打たれた。その裏、ヤクルトの守護神・田口麗斗に得点圏に走者を進めたがあと一本がでなかった。

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた江本孟紀氏は「ヤクルトは計算してリリーフを出す。ジャイアンツの場合はどうかな、とりあえずいないから出すか、抑えてくれば儲け物、この差ですよね。確立したものがない。課題としてはジャイアンツは(リリーフ陣が)固まるかどうか、ある程度計算のできる投手が出てこないと。先発がいないわけですから」と話し、「ノーアウト一塁二塁で、バント成功してあそこで1点欲しかった。あそこを凌いだので、流れがヤクルトにいってしまった。ここは我慢、我慢で行くしかない」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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