菊池雄星、援護受けるも5勝目逃す…吉田正尚にソロ弾浴びるなど5回途中5失点

1

2023年05月03日 12:14  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

レッドソックス戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星
○ レッドソックス 7 − 6 ブルージェイズ ●
<現地時間5月2日 フェンウェイ・パーク>

 ブルージェイズ先発の菊池雄星投手(31)が2日(日本時間3日)、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。「6番・指名打者」で出場した吉田正尚外野手(29)に5号ソロを浴びるなど、5回途中5失点で降板し勝敗なしの結果に終わった。

 開幕4連勝&防御率3.00と好調だった菊池。しかし、今季6戦目は2回に先制ソロを浴びると、3回も3番・レフスナイダーに左前適時打を許し2点目を失った。4回は一死無走者の場面で吉田にソロ被弾。カウント3−1後の95.3マイル(約153キロ)直球を右中間席へ運ばれ3点目を失った。

 それでも直後の5回表、味方打線が大爆発。3番・ゲレロJr.の左前2点適時打と相手のバッテリーミスで3−3の同点に追いつくと、5番・バーショが3号3ランを右中間席へ運び6−3と一気に試合をひっくり返した。

 強力援護に応えたい菊池だったが、その裏、先頭打者への死球からピンチを招き、再びレフスナイダーに左前適時打を許し4失点目。そのあと左打者の4番・ディバースを中飛に仕留めたところで降板となった。リリーフしたポップも適時打を許し、菊池は4回1/3で93球、2被弾含む9安打5失点、2奪三振1死球の登板結果。勝敗はつかず、防御率は4.02となった。

 ブルージェイズはそのあと逆転を許し今季2度目の3連敗。同地区4位のレッドソックスに1.5ゲーム差に迫られた。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定