中日、痛恨の逆転サヨナラ負け…マルティネス拙守に泣かされ今季初黒星

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2023年05月03日 18:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・立浪和義監督 (C) Kyodo News
○ 阪神 8x − 7 中日 ●
<5回戦・甲子園>

 中日は最大6点リードを守れず逆転サヨナラ負け。借金は再び「7」となった。

 中日打線は2回、二死一、二塁で8番・木下が先制の2点適時二塁打を左翼線へ運ぶと、続く9番・涌井も中前適時打で続き3点目。その後も岡林の四球を挟み、2番・大島の右翼への適時二塁打、3番・細川の右前2点適時打と打線がつながり、一挙6点のビッグイニングで阪神先発・西勇をノックアウトした。

 しかしその裏、先発の涌井が2点を返されると、5回も3安打を集中され2失点。涌井は5回を投げ切り2勝目の権利を持って降板したが、いずれも移籍後ワーストの被安打10、4失点を記録した。

 2点リードの6回から継投に入るも、2番手の砂田はストレートの四球を与え打者ひとりで降板。3番手の勝野も2四球で満塁のピンチを招き、4番・大山に同点となる左前2点適時打を浴びた。

 それでも6−6で迎えた9回表、木下がこの試合3打点目となる中前適時打を放ち再び1点リード。9回裏は通算100セーブがかかる守護神・マルティネスが登板したが、先頭の大山に右中間への二塁打を許すと、続く佐藤輝の二ゴロを二塁・福永が痛恨のトンネル。これが適時失策となり試合は再び振り出しに戻った。

 マルティネスは続く代打・原口に左前打を許すと、今度は左翼・大島がファンブル。この間に一走・佐藤輝に三塁まで進まれると、続く梅野には四球を与え満塁。最後は8番・木浪にサヨナラとなる右前適時打を浴び、守護神は今季初黒星(8セーブ)を喫した。

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  • こういう時に出る言葉「きりかえて」 これ、嫌いなんですよね。論理的理由じゃなくて、これを多用する人は「必ず同じ失敗を繰りかえす」という、経験から来る感情論・・・
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