ロッテ−ソフトバンク戦はパ今季初ドロー　強風のなか両軍投手陣が0封リレー

ロッテ 0 − 0 ソフトバンク
＜7回戦・ZOZOマリン＞

　両軍とも投手陣が踏ん張り延長12回、0−0のまま試合終了。パ・リーグの引き分けは今季初となった。

　最大17メートルの強風が吹き荒れる中スタートした試合。ロッテ先発・佐々木朗、ソフトバンク先発・石川とも立ち上がりは制球に苦しんだが、両右腕とも徐々にアジャストし、佐々木朗は5回89球で今季最多の12三振を奪うなど、無安打無失点のまま降板した。

　石川も要所で粘り7回まで3安打無失点。続投した8回は二塁打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、2番手でリリーフした津森が見事な火消しでゼロを刻んだ。

　終盤に入っても両チームとも投手陣が踏ん張り、ロッテは7投手、ソフトバンクは8投手による無失点リレー。4時間24分のドロー決着となった。